3月8日より順次放送中のアニメ「おそ松さん」第22話は、長男・おそ松(CV:櫻井孝宏)の提案で松野家が“かくれんぼ”をするエピソードだった。視聴者参加型の企画が「新しい試み」と好評だ。
同作は、赤塚不二夫氏の漫画「おそ松くん」を原作としたアニメシリーズの第3期。仕事にも女性にも縁がない、松野家の六つ子によるコミカルな日常が描かれたドタバタコメディで、主人公の6つ子を櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら実力派声優が演じている。
【動画】日本一有名で「クズでニート」な6つ子の伝説「おそ松さん」第3期
前回放送された第21話では、童話「シンデレラ」のパロディ「トトデレラ」が放送された。継母たちに意地悪されたトトデレラは、めげるどころか、「着るのがお前らみたいなブスだと思うとヤル気が出なくて」と洗濯物を壁に叩きつけるなどのメンタルの強さを発揮した。さらに、舞踏会で「君は他のブスたちとは違う」と自分を褒めた王子に対しても「お前が呼んだからみんな来てくれたんでしょ?なのにブス呼ばわり?」とハッキリ言ってのけた。本音を隠さないトトデレラに、視聴者からは「令和のシンデレラはこうでなきゃな」「生き方逞しくて素晴らしい」など称賛のツイートが相次いだ。
第22話「かくれんぼ」では、六つ子と母・松代(CV:くじら)が“かくれんぼ”をすることになった。三男・チョロ松(CV:神谷浩史)が鬼になったかくれんぼでは、チョロ松の目の前にいるのに全く気付いてもらえない四男・一松(CV:福山潤)など、各キャラクターの個性が光る描写が楽しめた。さらに、競馬場の風景にとけ込んだおそ松たちを探すコーナー“みんなで探そう”も行なわれ、Twitter上には「個性出てて最高でした」「新しい試みだなぁ」「ゲームみたいで楽しかった!」「隠れミッキー探してる気分」「これシリーズ化してほしい!」といった反響が寄せられていた。
第22話「かくれんぼ」ほか
【あらすじ】
おそ松が急に「かくれんぼをしよう」と言いだして…!?
(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会