ABEMAのバラエティ「チャンスの時間」で、ピン芸人・野田ちゃんが渾身の自虐ネタを披露。お笑いコンビ・千鳥の2人が大ウケ状態になる一幕があった。
千鳥が番組MCを務める「チャンスの時間」3月10日放送回では、「R-1出られなくなった人-1グランプリ!」が開催された。2021年度から参加規定に“芸歴10年以内”が加わったピン芸コンクール「R-1グランプリ」への出場資格を失ったピン芸人6人がそれぞれの持ちネタで競い合うという主旨の同企画。芸歴22年の野田ちゃんも、同大会に出場を果たした。
控え室にいる野田ちゃんに、審査員の大悟はさっそく「野田ちゃんは今年のR-1グランプリ出てたら優勝できてたんだ?」と質問を投げかけた。野田ちゃんは「1番優勝できるパターンっていうのが、賞レースの前にふわっとテレビ出だすんですよ。僕まさにそれ当てはまってるんですよ。(出場していれば)優勝だったんですよ!」と断言。自信をのぞかせた野田ちゃんに、ノブも「リアルに野田ちゃんは決勝あったやろね」と同調してみせた。
スタジオに登場した野田ちゃんは「ちぃ~っす。みなさん、どうも。お待ちかね、野田ちゃんっすわ!」と挨拶もそこそこに、「芸人なんてやめろやめろって大反対してた親が、もう反対する元気がないっすわ!野田ちゃんの粘り勝ちっすわ!」とポジティブすぎる自虐ネタを披露。これにはさすがの大悟も「レベルの高い自虐やな」と感心した様子を見せた。
「ずっと贅沢してこられなかったから、スリムなボディ手に入れましたわ!」「80円で売ってる自販機いくつも知ってますわ」「最終的には国が何とかしてくれるっしょ!余裕っすわ!」といった“魂の叫び”を次々に言い放っていく野田ちゃん。ネタを見終えた大悟は「野田ちゃん面白い!マジでR-1あったな。ヘタすりゃ優勝もあったな。今まで色んな人の自虐ネタ聞いてきて、『自虐はもうええやん』みたいなことあったけど、野田ちゃんのは角度が違うね」と最大級の賛辞を送った。
その他の芸人たちも爆笑ネタを披露したものの、大悟は「『R-1出られなくなった人-1グランプリ!』優勝は……野田ちゃん」と野田ちゃんの優勝を宣言。優勝の理由を聞かれると、「シンプルに笑いました」と説明していた。
(ABEMA/チャンスの時間より)
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