14日(日)よる10時より、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#23が放送。“なにわのブラックダイヤモンド”の愛称を持つ人気グラビアアイドル・橋本梨菜が、元国会議員・上西小百合から“説教ドッキリ”を受けた時の反応が「良い子すぎる」「売れる」と大絶賛された。
▶︎動画:「楽屋挨拶が遅い!」元国会議員・上西小百合の説教ドッキリにグラドル・橋本梨菜が号泣
橋本に仕掛けたのは、上西が「楽屋に挨拶が来るのが遅い」とキレるドッキリ。局入りして30分間あえて放置されているにもかかわらず「遅い」と言われる理不尽に、橋本はどんな反応を見せるのか。
橋本が楽屋にやって来ると、上西は「遅いな、まだいたんだ、挨拶してない人」と強烈なジャブ。「加藤さんも山本さんももう来てるから」と橋本をなじる迫真の演技を見せた。
橋本は上西から「私のこと誰だかわかってる?」「わからずに来てるの?じゃあ挨拶の意味ないじゃん。失礼すぎない?」「礼儀がなってない」と言われ、完全に真っ青。別室で見守っていた加藤や元AKB48・西野未姫は「うまい」「めちゃめちゃ恐い」と上西のキレ芸にうなった。
上西は加藤との打ち合わせ通り、「私、元議員なの」とますます高圧的な態度を見せ、イヤな女を熱演。「知ってる?橋下ベイビーズって」「大阪出身で橋下ベイビーズ知らないのはモグリだから」と、自分が当選した時のいきさつを絡めて橋本を責め立てた。
加藤から遠隔で指示を受け、上西は「帰んな、きょう」「あなたと一緒に収録したくない」と橋本にピシャリ。「私が帰るか、あなたが帰るかよ」と“共演拒否”をチラつかせて追い詰めた。
しかし橋本は半泣きになりながら、毅然とした態度で「一緒にやらせてもらいたいです」とお願い。加藤は「エラい。エラい」と橋本の誠実さと根性を絶賛した。
ここで加藤と上西は“飴と鞭”作戦を展開することに。上西は「こうして理不尽に私の話を聞いているのは見込みがあるのかな」と橋本を見直した態度を演出。橋本が「台本や進行表をまだもらってなくて」「出演者を知らない中で、こうして挨拶に来ることになって」と説明すると、上西は「じゃああんた悪くないわ」「私が悪かった」と突然非を認める態度に出て、突然、橋本に土下座した。
上西から「怒鳴りつけた私が悪かった。ごめんなさい」と逆に素直に謝られると、橋本は「そんなんじゃないんです」「すみません、ごめんなさい……!」と涙腺決壊。とめどなく涙を流した。
ここで加藤と山本、西野が現れネタバラシ。橋本が「うぇぇ……」と嗚咽しながら、「(上西を)全然、誰だかわからなかったんです」と正直に白状すると、加藤は「知らなくて良いですよ、『元』議員だから。今はただの人ですから」と笑いに変えてフォローした。
橋本の態度があまりにも良かったため、スタジオからは「好感度満点」との声が。進行の品川庄司・品川祐が「加藤さんが最終的に“おじさん”の顔になっていた」とコメントすると、加藤は「刺さっちゃって、刺さっちゃって。いい子だな~!って」「私が帰るかあなたが帰るかって言われたら、『私帰ります』って言いそうなのに、『一緒にやらせてください』って言ったのがスゴイ」とベタ褒めした。
実は今回のドッキリは、6組のターゲットのうち2組があらかじめ事情を知った上でダマされたフリをしている“ヤラセ野郎”。西野は「ヤラセと知っていたから『一緒にやらせてください』って言えたのかも」と橋本に疑いをかけ、加藤も「良い子に見えすぎだな」と西野に同意した。
ところが、橋本はリアルドッキリと発覚。「一緒にやらせてください」というセリフも、本心から出たものだという。加藤は「ごめんなさい!」と橋本に頭を下げ、上西も「えー!?」とびっくり。上西は「芯がある」としみじみうなずき、加藤は「売れるわ、この子」とすっかりファンになった様子だった。山本も「ブラックダイヤモンドですよ」と橋本の輝きに魅了されていた。