14日（日）よる10時より、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#23が放送。相席スタート・山﨑ケイが元国会議員・上西小百合から怪しい高額化粧品を売りつけられるドッキリに遭い、上西が山﨑から「犯罪者」と表現されるほどの名演技を見せた。
▶︎動画：元国会議員・上西小百合のマルチ商法ドッキリがリアルすぎ
楽屋で山﨑を待ち受けていた上西は、「昔からファンです！」と大喜び。加藤は無地のセーターに黒いパンツ姿の山﨑を見て、別室で「地味な私服」と本音を漏らした。
上西は山﨑に「おせっかいかもしれないけど、昔からテレビで見ているから、最近疲れてらっしゃるのかなって」と話を持ちかけ、「肌がガサってるのかな」「マスク外してもらっていいですか？年齢が出ちゃってる気がします。毛穴がガンガン開いててやばいですよ」と初対面とは思えないほどズケズケと肌をけなし始めた。
それから上西は「市販品じゃないんですけど、議員時代に知り合った研究者の方が作っていて……」と今回売りつける化粧品のプレゼンをスタート。「私、ケイさんのファンだから、お譲りしますよ。1本9,800円なんですけど、3本で25,000円で」とお得感を演出した。
山﨑が戸惑うと、上西は「じゃあ楽屋から財布持ってきてもらってもいいですか？」「財布にいくら入ってるんですか」と失礼な態度を連発。山﨑が財布を開き、「28,000円くらいですかね……」と渋々応じると、上西は買わなくてもいいので、2万円置いてください」とますます要求をエスカレートさせた。
上西は机に現金を置くよう指示し、「化粧品1本取ってください。私も1万円取るので」「同時に取りましょう」と謎の提案。「せーの」で机に置かれた山﨑の2万円を強奪した。１万円と聞いたのに2万円盗られた山﨑は「2万円ありますよね？」とさすがにツッコミ。上西は「あなたは1万円しか私に払ってません」としらばっくれ、「じゃあお釣りを返しますよ。いまギフトカードしかないので」と3千円分のギフトカードを山﨑に渡した。上西の傍若無人な態度に、山﨑はすっかり唖然としていた。
ここで加藤と山本、元AKB48・西野未姫が楽屋に現れネタバラシ。山﨑は「めちゃくちゃヤバい人じゃないですか」と脱力し、上西を「犯罪者」と表現。「めんどくさいからもういいやってなった」と、最後は投げやりに応じていたと明かした。
実は今回のドッキリは、6組のターゲットのうち2組があらかじめ事情を知った上でダマされたフリをしている“ヤラセ野郎”。スタジオに場を移した山﨑は、お金を盗られてもエピソードトークのネタにすればいいと思って諦め、頭を切り替えていたと説明した。
しかし、加藤がドッキリの現場でもらした「地味な私服」というコメントが一波乱を呼ぶことに。TKO・木下隆行は「私服で一笑い取っている」と指摘し、山﨑を“ヤラセ野郎”と疑った。加藤は「リアルだった」、上西も「あきれ笑いがリアルだった」と山﨑をフォロー。品川庄司・品川祐は「芸人ならもっと欲張って笑いを取りに行く」と、山﨑の反応を“素”と感じた様子だった。
ところが、山﨑はなんとヤラセ野郎と発覚。「一笑いほしいから地味な服だったんじゃないの？」と言われると、山﨑は「スケジュールに“私服で”とあったからお気に入りの私服で行った」「あの服でスタジオ収録も出るつもりだったけど、あまりにも言われたので普段の衣装にした。ショックで……」とトホホ顔で明かした。
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