14日(日)よる10時より、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#23が放送。元乃木坂46・中田花奈が流血ドッキリを仕掛けられて、困惑の涙を浮かべた。
▶︎動画:目の前で流血沙汰…元乃木坂46・中田花奈、恐怖の修羅場ドッキリにフリーズし涙
今回中田が仕掛けられたのは、元国会議員・上西小百合と元AKB48・西野未姫が山本を巡って三角関係にあり、収録前の楽屋で大喧嘩。上西が山本、西野、番組の松本ディレクターを刺して逃亡するという設定のドッキリ。
上西の楽屋を訪問した中田は、なぜか上西と山本が親しそうにくつろいでいる様子を目撃。上西は山本を「けいちゃん」と呼びながらナイフで器用に果物をむき、部屋にナイフがあることを印象づけた。
ここに西野が現れ、「なんでここにいるの?」「けいちゃん、おかしくない?」と山本を追及。「2人、(関係が)切れたんじゃないの?」と言う西野に、上西も「別れたって言ってたじゃん」と怒り始め、山本は「ちょ、ちょ、ちょ……」と慌てる様子を見せた。
西野と上西は「私の彼氏なんだけど!」と取っ組み合いの喧嘩をはじめ、中田は完全に置いてけぼり。修羅場となった楽屋でただオロオロするばかりだった。
松本ディレクターに促され、楽屋の外に出された中田。その間に山本、西野、松本ディレクターには血糊が塗りつけられ、山本、西野は「ギャー!!」という断末魔を上げた。上西はナイフを手に逃走して行った。
中田が楽屋に戻ると、そこには血を流しながら床でもだえる3人が。山本は「俺はいいから、未姫を……」と中田に指示。中田はパニックになりながら、「上西さんは、外へ……」「どこいったんだろう」としどろもどろで、「皆さん、大丈夫なんですか」「どうしたらいいんですかね」と、最後は頭を抱えてフリーズしていた。
ここで加藤が楽屋に入ってネタバラシ。中田は「びっくりした……」「意味がわからなくて。恐かった。見ちゃいけないものを見たと思って」と涙を浮かべ、山本は「申し訳ない!」と頭を下げた。
スタジオでVTRを見返した加藤は「ごちゃごちゃしてたな」と設定を反省。中田は「刺されているのに、山本さんが『ティッシュ、ティッシュ』って。ティッシュでどうにかなるのかなと思っていた」と、おかしいと思いながら混乱していたと明かした。
実は今回のドッキリは、6組のターゲットのうち2組があらかじめ事情を知った上でダマされたフリをしている“ヤラセ野郎”。西野はドッキリの設定が無茶すぎるのに中田がちゃんと恐怖で震えていたと語り、それがむしろ演技に見えると指摘。中田をヤラセ野郎と疑った。
しかし、中田が仕掛けられたのは、ヤラセではなくリアルドッキリ。中田は「その時は誰が刺されたかわからなくて」と頭に常にクエスチョンマークが浮かんでいたと語り、驚きより混乱が勝っていたと説明。加藤はドッキリのクオリティを嘆き、「もう一回出てもらっていい?」と “やり直し”をリクエストしていた。