ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』の第5話が3月14日に配信され、中間告白が行われた。序盤から恋が大きく動き出し、回を追うごとに恋模様が複雑化している本作。幾重にも交差する恋の矢印は、中間告白でより顕著なものとなった。そして、中間告白でメンバーたちが下した決断の背景や、その後の心境が明らかになる第6話が、3月21日(日)よる10時~配信される。今回はその前に、これまでの経緯と中間告白の結果をおさらいしていこう。
▶映像:切なすぎる展開に…波乱の中間告白『恋とオオカミには騙されない』
『恋とオオカミには騙されない』とは
『恋とオオカミには騙されない』は、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する10人の男女を追いかける恋愛リアリティーショー。ただし、10人の男女のどちらか一方に、好きなフリをする嘘つき“オオカミ”が1人以上潜んでいる。シリーズ最新作となる本作では初のルール変更がなされ、“オオカミ”の性別は明かされていない。「オオカミ投票」は、男女問わず10名全員を対象に実施。視聴者による投票で、最も“オオカミ”だと疑われた1名が脱落する。
女性メンバーは、なえなの(20歳)、長谷川美月(みちゅ/18歳)、Taki(20歳)、吉田伶香(りょうか/18歳)、川口葵(あおい/22歳)。男性メンバーは、綱啓永(つな/22歳)、りゅうと(ちょこ/20歳)、樋口晃平(コウヘイ/20歳)、杢代和人(もくだい/16歳)、井上想良(そら/22歳)。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠がMCを務める。
みちゅが告白した相手に衝撃
今回の中間告白は、初回の放送終了後に実施された視聴者投票で、女子側に“オオカミ”がいると予想する声が多かったことを受け、女子が男子に“NOTオオカミ宣言”を行った。
中間告白で最も意外な選択をしたのが、みちゅだった。みちゅは第一印象でちょこと両想いになったものの、その後りょうかがちょこにアプローチを開始。そんな中、みちゅも次第にもくだいを意識するようになり、いい雰囲気が漂う場面もあった。
しかし、もくだいはみちゅの他にりょうかのことも気になっており、「太陽LINE」でりょうかを誘うなどしていたが、はっきり心を決められないまま、中間告白を迎えた。みちゅはもくだいに告白すると思われたが、ちょこのもとへ。だがこの時すでに、ちょこの恋の矢印は、完全にりょうかに向いていた。ちょこは「みちゅの気持ちはすごい嬉しい」としながらも、「今はりょうかちゃんが好きです」とキッパリ言い、みちゅの告白を断った。一方もくだいは、みちゅがちょこに告白したと知り落胆。男子の待機場所に戻ったちょこから、その事実を聞かされると、沈んだ表情でため息を漏らした。
ちょこはりょうかと告白成立、涙ながらにハグ
ちょことりょうかは、序盤から互いを意識していたが、2人の恋も一筋縄ではいかなかった。なかなかちょこの本心が見えず、時に不安になりながらも、りょうかは中間告白でちょこを呼び出した。「一緒にいると楽しくて、ドキドキするけど安心する」と一緒にいる時の気持ちを明かし、「ちょこくんが、好き」とストレートに告白。一方のちょこは、これまで曖昧な態度をとってきたことを謝り、「今度は俺がドキドキさせます」と笑顔で宣言。ようやく想いが通じ合い、ハグを交わす2人の目には、涙が浮かんでいた。
なえなのはコウヘイを選ぶも「他にも気になっている人が…」
なえなのとコウヘイも中間告白で成立したものの、完全な形での両想いとはならなかった。ここに至るまでも、紆余曲折あった2人。第一印象から惹かれ合い、スタートを切ったものの、当初コウヘイはりょうかのことも気になっていた。不安を抱いたなえなのは、ちょこに「太陽LINE」を送信。恋愛対象として意識していることを打ち明けた。だが、次第にコウヘイはなえなのへの想いを強くしていき、中間告白の直前には「もうなえ(なえなの)しか見えないのよ、俺は」と断言した。
これで2人の恋が加速するかと思われたが、そう簡単にはいかなかった。なえなのは中間告白でコウヘイを呼び出すと「今日ここでオオカミじゃないってことを伝えたいって思ったのは、コウヘイでした」と想いを吐露。しかし、なえなのの中で完全にコウヘイに気持ちが固まったわけではなく、「他にも気になっている人がいます」と正直に告げた。
このなえなのの告白に、コウヘイは「呼吸できなくなるぐらい笑うこととか、朝に見せる眠そうな顔とか、呼んだ時にボーっとしてこっち向く顔とか、本当に全部大好きで」と、募る想いを切々と伝えた。真っすぐ気持ちをぶつけられ、なえなのは思わず涙。コウヘイはなえなのを抱き寄せると「気負いすぎず、しっかり悩んで。俺はずっとなえを待っているから」と優しく語りかけたのだった。
そらが選んだのはTaki「ものすごく惹かれました」
あおい、Taki、そら、つなの四角関係にも、1つの答えが出された。第一印象の段階で、そらとあおいは両想いだった。一方でつなもあおいに好意を抱き、あおいを巡る男子2人の恋のバトルが勃発。しかしその後、Takiがそらのことを意識し始め、三角関係は四角関係へと発展していった。Takiは「月LINE」でそらを呼び出すと、手を取り合ってダンスをしたり、そらの背中に指で「SUKI」と文字を書いたりするなど、猛アピール。そらは照れまくり、2人の間には甘い雰囲気が漂っていた。
そしてそらとTakiは、中間告白で結ばれる。Takiはそらを呼び出すと、「もっとそらくんのこと知りたいです。だけど1人でできない。一緒にその気持ち、知れますか?」と問いかけた。そらが「今の僕の気持ちは、Takiちゃんにあります」とOKの返事をすると、Takiは満面の笑みでそらに抱き着き、2人は熱くハグ。幸せな空気が2人を包み込んでいた。
あおい&つなの中間告白は切ない結末に
そらとTakiが幸せに浸る一方で、あおいとつなには、切ない結果が待っていた。つなからどんなに真っすぐ想いを伝えられても、あおいの心は第一印象から変わらなかった。あおいはそらを呼び出すと、「つなくんと悩んでいた部分もある」と前置きした上で「オオカミじゃないっていうのを1番伝えたかったのはそらくん」とそらへの想いを告白。しかし、そらは「真っすぐに今の気持ちを伝えてくれて、ありがとう」と感謝しながらも「今、正直に、僕の気持ちはTakiちゃんにあります」とはっきり告げた。そしてつなは、あおいがそらを選んだことがわかるとがっくりうなだれ、ショックをにじませた。
第6話でちょこ&りょうかに波乱が!?ちょこが涙した理由とは…
メンバー1人1人の深い想いが浮き彫りになった今回の中間告白。3月21日(日)よる10時より配信される第6話では、中間告白で下した決断の背景や真意が次々と明らかになる。さらに、中間告白で成立したりょうかとちょこの恋に、まさかの展開が。第6話の予告ではTakiに慰められながら「でも俺は、変わらないって言った」と涙するちょこの姿が収められている。いったいちょことりょうかに、何があったのか?
中間告白で露呈したそれぞれの想い。あの告白の意味は?そして流した涙にはさらなる理由が?シリーズ史上最もザワついた第5話。視聴者からも「今回重みがある」「みんなの表情が辛そう…」など、メンバーたちが見せた表情や言葉の重みなどへのコメントが多く見られた衝撃回だった。是非第6話を観る前にもう一度チェックしてほしい。
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