毎週日曜よる10時から放送中のABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』。序盤から大きく動き出した男女10人の恋は、中間告白を終え、より複雑に想いが交差しながら、後半戦に突入しようとしている。恋する喜びに胸を高鳴らせる一方で、時には思い悩み、葛藤するメンバーたち。暗い空気が10人を包もうとしている時、それをいち早く察知し、場を盛り上げているのが俳優の綱啓永（つな）だ。恋愛面では川口葵（あおい）への真っすぐなアプローチに、「つなくん一途すぎてかっこいい」「優しい笑顔たまらん！」など胸キュンする視聴者が続出。今回は、そんなつなの魅力に迫るべく、第6話までの印象的なシーンを振り返っていこう。
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『恋とオオカミには騙されない』とは
『恋とオオカミには騙されない』は、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する10人の男女を追いかける恋愛リアリティーショー。ただし、10人の男女のどちらか一方に、好きなフリをする嘘つき“オオカミ”が1人以上潜んでいる。シリーズ最新作となる本作では初のルール変更がなされ、“オオカミ”の性別は明かされていない。
女性メンバーは、なえなの（20歳）、長谷川美月（みちゅ／18歳）、Taki（20歳）、吉田伶香（りょうか／18歳）、川口葵（あおい／22歳）。男性メンバーは、綱啓永（つな／22歳）、りゅうと（ちょこ／20歳）、樋口晃平（コウヘイ／20歳）、杢代和人（もくだい／16歳）、井上想良（そら／22歳）。スタジオでは横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠がMCを務める。
「恨みっこなしで」親友同士でライバル宣言
つなは初日の夜に行われた「ファーストブレスレット」であおいにブレスレットを渡し、第一印象で気になっていることを伝えた。だが、すでにあおいの手首にはもう1つブレスレットが。それを渡した相手は、つなとプライベートでも親交がある、親友のそらだった。後日、つなはアトリエでそらと顔を合わせると、「ここ、ブレスレットどっちもあおいちゃんに渡してる組だからね」と「ファーストブレスレット」の話題を持ち出した。親友同士で同じ女子に想いを寄せるという少女漫画のような展開に、「バチバチやん」と笑うそら。「どう転んでも恨みっこなしで」と、笑顔で握手を交わす2人の姿からは、固く結ばれた友情が感じられた。
正々堂々、ライバル宣言をした2人だったが、あおいを巡る恋のバトルは、序盤からそらがリードしていた。あおいも「ファーストブレスレット」でそらにブレスレットを渡しており、一緒にいる時間もそらの方が長かったのだ。一日の終わりにようやく、あおいと2人きりになることができると、つなは「あおいと話しておかないと死ぬなと思って」と苦笑い。さらに「今日全然話してなくない？」「ずっとそらのところにいるから」と少し拗ねたように言い、さりげなく好意をアピールした。
常に直球勝負のつな、ボウリング対決は胸キュン必至の展開に
その後もつなは、一途にあおいを想い続ける。ある日のアトリエ作業日には、あおいと2人で焚き火を囲みながら「2人で迷ってるって言ってたじゃん。2人の中に俺って入ってる？」と単刀直入に質問。あおいが「入ってる」と答えると、つなは安心した様子を見せ、「俺はあおいが気になってるから、引き続き俺のことも考えてくれると嬉しいです」と真剣に語りかけた。あおいは「ありがとうございます」「こちらこそ」と微笑みながらも、その表情はどこか悩ましげにも見えた。
そしてあおいは、つなも一緒に作業をしていたアトリエで、そらに「太陽LINE」を送信。つなはショックを受けながらも、そのデートに参加し、恋の火花をバチバチと散らす。あおいと話せる権利をかけて、そらとボウリングで対決することになると、つなは「（あおいと）話したいからストライクとってくる」と宣言。その言葉通り、ストライクを決めて見せた。最終的につなは、惜しくも対決に敗れてしまったが、あおいへの想いをストレートに表現し、真剣勝負を繰り広げる姿に、スタジオの女性MC陣も胸キュンが止まらない様子だった。
迫真の泣きの演技から「スノボ行きませんか？」
その後つなは、中間告白の直前に「太陽LINE」を送信。そして、アトリエで作業するメンバーたちの前に、泣き顔で現れた。「どうしたの？」と心配するメンバーたちに、つなは「今言うことじゃないんですけど、今言わないと心の整理が…」とすすり泣きながら言い、その場は騒然とした雰囲気に。しかし、続けてつなが放った「あおい、スノボ行きませんか？」というひと言に、メンバーたちは拍子抜け。続けてつなは「良かったらみんなでスノボ行きませんか？」と全員に向けて呼びかけた。中間告白を目前に控えたメンバーたちの心を和ませようと、つなが計画した粋なサプライズだった。
「俺はあおいが好き」手を握り猛アピールするも…
こうして、メンバー全員でスノボを楽しみつつ、つなはあおいに思いの丈をぶつけた。「中間告白、女子からだけど気持ち決まってるの？」とつなが尋ねると、あおいは少し困ったように「まぁ考えてるかな…」と返答。この時のあおいの反応から、つなは自分が告白される可能性は低いと、薄々感づいていたかもしれない。それでもつなは「はっきり言うと、俺はあおいが好き」と直球アピール。しかしその後には「でもあんまり重く捉えちゃうと大変だと思うから」と続け、気遣いを見せた。そしてつなは「左手貸して」とあおいの手を握り、スタジオのMC陣からも「こんなんされたら気になっちゃう」「絶対好きになる」と声が飛んだ。
しかし、懸命なアプローチも虚しく、つなの想いはあおいに届かなかった。あおいが中間告白の相手に選んだのは、そらだったのだ。あおいがそらを選んだと知った瞬間、つなは落ち込んだ表情でがっくりうなだれた。中間告白を終えた後、そらはつなに「結論から言うと、俺はTakiちゃんを選んだ」と報告。つなは険しい表情を浮かべたまま「そらが今あおいを選んでもTakiを選んでも、このまま俺はあおいに行くつもりだったから」と、あおいへの揺るぎない想いを口にした。
中間告白の直後もムードメーカーぶりを発揮！一方で恋心に変化も？
自分が傷ついている状況においても、つなのムードメーカーぶりは健在だった。中間告白から2日後のアトリエ作業日。メンバーたちがアトリエに行くと、そこには大きな段ボールとツナ缶が置かれていた。すると突然、「うわー！」と声を上げながら、段ボールの中からつなが登場。驚くメンバーたちに、つなは笑顔で「みんな、おはよう」と挨拶し、ツナ缶を配布。そして「中間告白後一発目だから、どんよりしてるかなと思って、プチドッキリでした」とネタバラシをした。つなのプチドッキリにより、アトリエは一気に和やかな雰囲気に。つなは「今日も楽しく頑張ろうぜ！」と元気よく呼びかけた。
こうして第6話でも、持ち前の明るさでメンバーたちに笑顔を生んだつなだったが、その恋心には変化も現れ始めていた。コウヘイ、もくだいとの会話の中で、つなは「悩んでいるけど、俺はもうあおいに気持ちを伝えきったのよ。気になってるとかじゃなくて、好きっていう言葉で伝えたのね。それをやって結果駄目だったけど、これで俺の中であおいへの気持ちが一区切りついたというか」と、現在の心境を説明。その上で「他の女の子とも話してみようかなって思ってる」と視野を広げてみようと考えていることを明かした。果たしてつなは、新たな恋に踏み出すのか？『恋オオカミ』きってのムードメーカー、つなの恋の行方から目が離せそうにない。『恋とオオカミには騙されない』第7話は、3月28日(日)よる10時～放送される。
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