現在は都内にたった2店舗…!激減するテレクラの厳しい現状
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 20日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、テレフォンクラブ、通称「テレクラ」の厳しい実情が明かされた。

 この日は「実録テレクラ! 受話器を握る 愛すべきヘンタイたち」がテーマ。個室に入って女性からかかってくる電話を待ち、会話を楽しむ店舗のテレクラや、男性側が通話料を払い、登録女性と話をするサービスの「ツーショットダイヤル」を特集。事情に詳しいライターの仙頭正教氏と菊池美佳子氏をゲストに招いて話を聞いた。

▶映像:ツーショットダイヤル元No.1嬢が様々なプロフィールを実演(19分頃~)

 竹山が「テレクラは流行ってる?」と質問を投げかけると、仙頭氏は一部の例外的な店舗はあるものの「全体で言えば圧倒的に減ってます」と回答して、「日本全国を見ても12、3店舗ほどしかない」と現状を説明した。

現在は都内にたった2店舗…!激減するテレクラの厳しい現状
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 仙頭氏によると、テレクラは5、6年前までは50、60店舗あったが近年急激に減少。竹山も名前を知っていた「リンリンハウス」という多店舗展開をしているテレクラについても「コロナの時期にリンリンハウスは7店舗ぐらい都内で閉めた」と明かした。

 郊外の店舗については「1日いて3本鳴るか鳴らないか」と、ほとんど電話がかかってこない状態なのだそう。仙頭氏はテレクラの現状について、1990年ごろは都内だけでも数百軒の店舗があったが、現在都内にあるのは2件だけだと解説。歌舞伎町にあったリンリンハウスが閉店したことを知った竹山は「そうなんだ……」と、あ然とした。

 竹山は「逆に漫画喫茶というのが1990年代にはなかったですもんね」と、時代の移り変わりも店舗減少の要因なのではないかと推察。仙頭氏は「出会いのツールとしては昔は盛り上がってたんですけど……」と、利用者の高齢化が進むなど、大きく事情が変化したことを解説した。

実録テレクラ! 受話器を握る愛すべきヘンタイたち
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