横浜DeNAベイスターズの前監督のアレックス・ラミレス氏の妻の美保さんが22日に自身のアメブロを更新。5歳の長男・剣侍（けんじ）くんとのエピソードをつづった。
昨年11月21日のブログで剣侍くんがダウン症であることを告白していた美保さんは、この日、公園で剣侍くんが小学校低学年ほどの男児達に一生懸命話しかけていたことを説明。男児達は一瞬「え？？？何？？」と戸惑った様子を見せるも、剣侍くんに「名前はー？」「好きな動物はー？」と質問するなど、コミュニケーションに発展したことを明かした。
しかし「ケンジなりに答えてるけど 多分通じていない」と述べ、男児達は「日本語が通じないんじゃない？」と「英語で話しかけようと一生懸命」になってくれたといい、自身は「ちょっと離れたところでニヤニヤその光景を 見つめてます」と説明。すると、そこにラミレス氏が現れて片言の日本語で「しゃべれないのまだ。ダウン症だから」と説明したことを報告した。
これを見た美保さんは「私からしたら爆笑だった」「なんか説明の仕方が雑すぎて」と述べ、「男の子たちハテナ？？？？？顔。ダウン症って？しゃべれないって？」と状況を説明。一方で「こういうスペシャルニーズの子たちの存在を 自然な形で受け入れる子供たち」「何だこいつは？だけど気になるから コミュニケーションとろうぜ！みたいな。そういうのが好き」と述べた。
さらに「みんな違ってみんないい！！ケンジも5歳になって まわりの5歳とはだいぶ差がついてきたけど それでいいじゃん。って思います。それがケンジだから」とコメント。「私たちがケンジを受け入れたように」「みんなが こういう子達を 何の偏見もなく受け入れてくれる社会になりますように」と剣侍くんの笑顔の写真を公開し、ブログを締めくくった。
これに対し読者からは「とても素敵な話です！」「ラミちゃんファミリーの大ファンになりました」「そんな世の中になったら最高」などのコメントが寄せられている。
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