「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活～巨大鮫が眠る島 編～」の中で、ナスDによるサメの豆知識が披露された。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ（小峠英二、西村瑞樹）の2人がこのロケの様子を見守る。
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無人島生活でサメ釣りを開始してから3日目、ついに“海の殺し屋”の異名を持つサメの捕獲に成功した。今回、獲ったサメは1匹まるごとナスDが何日間にわたり、調理して食べる。無人島生活8日目には、ナスDからサメに関する豆知識の数々が披露された。
・鮫という漢字の由来
サメは交尾をするので、漢字は“魚が交わる”からきてると言われています。ちなみに関西では“サメ＝鱶（ふか）”で通っている。“ふか”は魚に養うですが、これの由来はサメ自体がお腹の中で子供を育て、魚を養っているから鱶という漢字になったと言われています。
・サメの全種類は509種類
クロヘリメジロザメ（ナスDが釣り上げたサメ）は凶暴度合いでいうとサメの中で上位ベスト10に入ると言われています。本に載っていたんですが、オオメジロザメとホホジロザメが横綱。クロヘリメジロザメは大関と書いてありました。
そんな魚類最強のハンターにも天敵がいるんです。その筆頭格が海の王者「シャチ」。ホホジロザメは大きくなっても6メートルほどですが、シャチは9メートルくらいまで成長します。おまけに哺乳類ならではの頭脳を発揮して、群れで連携して襲います。シャチがバッとサメを襲って、肝油をたっぷり含んだ肝臓だけをそっくり食べちゃうそうです。
ちなみに魚類であるサメの脳みそはとても小さく、人間の大人の脳のサイズは約1400グラムと言われていますが、それに対して体重667キロのメガマウス（サメの一種）の脳みそはわずか38.3グラムだった事が報告されています。それに加え、水族館の様な飼育環境下では、20センチほどのチョウチョウウオも天敵です。尖った口で目を突かれると、サメは弱って死んでしまうことがあるそうなんです。
・サメの1番の天敵は人間
サメによって命を奪われる人間は、年間で平均4人ほどです。それに対して世界中で人によって殺されるサメは、1億匹以上と推定されています。毎年日本人の人口ぐらいのサメが、人間によって殺されているんです。サメの天敵は実は人間だということです。
このような情報が頭の中に入っているからこそ、今回釣ったサメを丸ごと1匹ありがたく食べ尽くすことに拘っているナスD。そんなナスDの無人島生活はまだまだ続く。
（ABEMA「ナスD大冒険TV」より）
