3月8日から公開された映画、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開から21日間累計の興行収入が60億7821万円、観客動員数396万1480人に達したことが発表された。この数字は、どちらもシリーズ最高記録を更新した。
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』は、2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動。『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録し、常に新しいファンを獲得し、幅広い層から支持を受けてきた。『新劇場版』シリーズ最新作にして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は8日に公開されると、ペースを落とすことなく興行収入、観客動員数を伸ばし続ける状況に。27日・28日の2日間の成績は興行収入5億2801万円、観客動員数32万9999人を記録した。
28日には、キャスト14人が大集結しての舞台挨拶も行われ、各種メディアでも多数取り上げられた。庵野秀明監督によるシリーズの集大成となる作品は、まだまだ記録を伸ばしそうだ。