個性ぶつかり合う次世代モンスターグループ・iKON『KINGDOM : LEGENDARY WAR』 | K-POP | ABEMA TIMES

　4月1日（木）より、K-POPボーイズグループにおけるNo.1を競うサバイバル音楽番組『KINGDOM : LEGENDARY WAR』がスタートする。本番組は、昨年Mnetにて放送された前哨戦『Road to Kingdom』で勝ち上がった1組と、K-POP界で人気と実力を兼ね備えた5組の計6組が、王座を懸けてパフォーマンス対決を繰り広げる内容になっている。

▶予告映像：出演アーティストの初対面式！過激化したバトルの結果は

　出演が決まったグループは、BTOB、iKON、SF9、THE BOYZ、Stray Kids、ATEEZの6組で、中には音楽賞を受賞するなど、韓国ではすでにトップクラスの実力を備えているグループの存在も。今回の番組では、それぞれのグループが、与えられたテーマに沿って、ダンスやセットなどシーンすべてを自分たちで作り上げて対決するという試みが設けられている。当然、グループ独自の色やメンバーのキャラクターも浮き彫りになるはずなので、まだ6組を知らない日本人視聴者にとっても入りやすく、楽しみやすい建付けに仕上がっている。

　本記事では、2016年の『第58回日本レコード大賞』にて、最優秀新人賞を受賞したHIPHOPグループ、iKONについて紹介したい。

個性ぶつかり合う次世代モンスターグループ・iKON『KINGDOM : LEGENDARY WAR』

この記事の写真をみる（2枚）

　YG ENTERTAINMENT所属のiKONは、同社が企画したサバイバルTV番組『WIN:Who Is Next』（2013年放送）と『MIX＆MATCH』(2014年放送)より輩出され、2015年にデビューしたグループ。日本でのデビューアルバム『WELCOME BACK』は、オリコンデイリーCDアルバムランキングで初登場1位を獲得し、さらに日本オリジナルシングル『DUMB＆DUMBER』は『ビルボード・ジャパン・HOT100』で1位を達成、2020年には『LOVE SCENARIO』が再生回数4億回を突破するなど大ヒットを記録している。

　その活躍は韓国、日本にとどまらず、中国の『2016QQミュージックアワード』でも新人グループ賞・メディア推薦賞の2冠を獲得するほど。さらに、デビュー6か月でアジアツアーを開催し、累計10万人を動員するなど、数字上の記録も実に華々しい。

　6人のメンバー構成は、ラップを担当するBOBBY（バビー）、メインヴォーカルのJAY（ジェイ）とJU-NE（ジュネ）、サブヴォーカルのSONG（ソン）、DK（ディーケイ）、CHAN（チャン）という面々。ニューヨーク出身のBOBBYは、音楽アーティストになるため故郷の韓国に戻ってきた実力派で、最年長のJAYはキレのあるダンスと甘い歌声が魅力。JU-NEはSBS『スターキング』に「13歳のマイケル・ジャクソン」としてダンスを披露し話題になった男でもあり、SONGは進化を続けるヴォーカリスト、DKのセクシーダンスは右に出る者はおらず、CHANは俳優としても活躍する愛され末っ子だ。個性ぶつかり合う次世代モンスターグループは、番組でどんな輝きを放つのだろうか。

　『KINGDOM : LEGENDARY WAR』は4月1日（木）夜7時50分より日本語字幕付きで、ABEMAにて日韓同時、国内独占無料配信。