女優の大和田美帆が29日に自身のアメブロを更新。昨年4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった母で女優・タレントの岡江久美子さんと最後に会った日の出来事を振り返った。
この日、大和田は「母と最後に会ったのが一年前の今日でした」と切り出し、「私が仕事の間、ワガコを 私の自宅で見ててくれました」と説明。「私が帰宅するとおかえり!お疲れ様!と言ってくれ 志村けんさん、残念だったよね。悲しいね。と話して、、、玄関で振り返りもせずに」「またね!!と帰っていきました」と状況をつづった。
続けて「まさかそれが36年育ててくれた 母との最後になるなんて思いもしませんでした」と述べ、「子守をお願いしなければよかった、、でも、親族以外に頼める状況でもなかった、、そんなことも後悔、葛藤しながらの一年です。感染源が分かっていないので 自分を責めても仕方ないのですが、、」と苦しい胸の内を吐露。
さらに「あまりに早くあまりに呆気なく あまりに切ない最期でしたが 大切なのは どう亡くなったかではなく『どう生きたか』だと。母は教えてくれました」と述べ、「母はいつもどんな時も母らしく 自分を大切にし、楽しみ、喜んでいました。ならば、私はどうやって生きるのか。母の死だけではなくコロナ禍において いつもいつも考えていました」と振り返った。
また「一度きりの人生、いつ終わるかわからない人生、もっと挑戦してみることにしました」と述べ、「挑戦というとかっこいいけれども きっと、そんなものではなく、もがきながら、模索しながらの第一歩です」と説明。「うまくいかないかもしれません。でも、まず、やってみます」と決意をつづり、ブログを締めくくった。
これに対し読者からは「読んで改めて母を思い、涙があふれてきました」「美帆さんも貴女らしく生きて下さい」「新しい挑戦応援しています」などのコメントが寄せられている。