山本周五郎賞、新田次郎文学賞受賞作家である原田マハの20万部超えベストセラー小説を原作に、田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演する映画『総理の夫』。本作から4月1日「エイプリルフール」に、相馬内閣の公約が発表された。
毎年恒例で映画業界を盛り上げる「エイプリルフール」の「フェイクニュース」。『総理の夫』は、日本初の女性総理大臣が誕生した新内閣の「公約」として「ウソのない内閣」を大々的に宣言!エイプリルフールを逆手にとった発表と思いきや、その公約文書をよく見ると、“※この映画はフィクションです。” と注意書きが・・!
まさかの「どっちやねん」状態に、SNS上では相馬内閣の「支持者」たちからは「これはどーゆー事だ!?」「どこから嘘なのか、嘘じゃないのかw」「なかなかブラック・ユーモア」とツッコミの声も上がっている。
日本初の女性総理大臣が「フィクション」でなくなる日もそう遠くはないはず!『総理の夫』は9月23日(木・祝)に公開。
ストーリー
ある日の朝、妻を愛してやまないお人好しな鳥類学者・相馬日和(田中圭)は、少数野党の党首を務めている妻の凛子(中谷美紀)から意味深な話題を投げかけられた。
「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」
聞き返してもはぐらかされ、野鳥観察の出張に出た日和。ろくに電波の届かない孤島で十日間ほど仕事に没頭しているうちに……、なんと彼女は、この国の未来をすっかり変えてしまっていた!
日本初の女性総理大臣に選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった日和。
はじめは「微力ながら彼女の夢を全力で応援しよう」くらいに思っていた実におめでたい日和であったが、
予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく……!!
(c)2021「総理の夫」製作委員会