将棋の竜王戦1組出場者決定戦が4月1日に行われ、羽生善治九段(50)と丸山忠久九段(50)が現在、対局中だ。両者の対局は今回で61局目で、羽生九段が40勝20敗とリード。本戦出場に近づく勝利をあげるのはどちらか。戦型は一手損角換わりになった。
【中継】羽生善治九段、2021年度初対局 同世代・丸山忠久九段と対戦
羽生九段は1985年12月に四段昇段。竜王戦は1組以上が32期、順位戦は(A級以上:28期)。タイトル通算99期、七冠独占、永世七冠など、将棋界にある数々の歴代最多記録を保持する、まさにレジェンドだ。昨期は豊島将之竜王(叡王、30)に挑戦。1勝4敗で敗れたが、2年ぶりのタイトル戦出場を果たし、通算100期の大記録に向けて健在ぶりを示した。
丸山九段は1990年4月に四段昇段。竜王戦は1組22期、順位戦はB級1組(A級以上:14期)。タイトルは名人2期、棋王1期の通算3期。棋戦優勝も12回の実績を誇る。両者は、昨期の挑戦者決定三番勝負も戦っている。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は羽生九段。
【昼食の注文】
羽生善治九段 豚生姜焼き弁当 丸山忠久九段 ミートソースドリア・目玉焼き
【昼食休憩時の残り持ち時間】
羽生善治九段 3時間55分(消費1時間5分) 丸山忠久九段 4時間26分(消費34分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)