「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」の中で、高級食材のフカヒレでスイーツ作りが行われた。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
無人島生活でサメ釣りを開始してから3日目、ついに“海の殺し屋”の異名を持つサメの捕獲に成功した。今回、獲ったサメは1匹まるごとナスDが何日間にわたり、調理して食べる。無人島生活8日目には、サメのフカヒレを使ったスイーツ作りが行われた。
まずフカヒレに関してナスDは「元々、このフカヒレは食べられていなかったんですけど、食用になったのは400年前くらい。中国の随園食単(ずいえんしょくたん)という本で紹介されたのが始まりと言われています(※諸説あり)。それから中国全土で高級食材として食べられるようになりました」と豆知識を披露。
続けて「一般的によく目にするのはヨシキリザメのフカヒレで、これはお値段もお手頃です。漁獲量が多くですね、1匹から効率良くヒレが獲れるのが理由です。そして、ネズミザメ、アオザメ、シュモクザメのヒレは高級品とされ、最高級品として扱われるのが、ジンベエザメとウバザメのヒレでございます。中国では商談の際に出すフカヒレのランクによって、商談が上手くいくか・いかないかが分かれると言われるほどの縁起物でございます」と説明した。
そんな貴重なフカヒレを、ナスDはミルクと水と砂糖で煮込んでいくという。味見をして「すごい出汁のきいた牛乳になりました。フカヒレは口に入った瞬間ミルクで甘いんですけど、その後強烈に魚の味がします。不味くはなくて、面白い味です」と評した。
フカヒレのミルク煮を使った贅沢なサメスイーツ……ナスDは本格的な戦闘開始をする前に「さぁ、サメ料理の最後のお楽しみ。サメシエです」と気合を入れていた。いったいどんな仕上がりになるのだろうか……?
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)