夫婦やカップルでの性交渉が年々減少し、日本の社会問題としても取り上げられることがある昨今。4月12日に放送されたABEMA「給与明細」では、レス解消を目指して性行為のレクチャーを行う西野りこさんに密着。レッスンの内容や活動を続けるモチベーションなど、その実態に迫った。
「女性が本当に喜ぶことを情報として発信したい」と思い立ち、スポーツのように実技をコーチングする性行為のレクチャーを始めた西野さん。レッスンには主に4つのコースが用意されており、60分間で4400円の「カフェ・カウンセリング」、5時間で6万5000円の「テンプレート・コーチ」、さらにカップルで受講できるコースや4カ月間で33万円のコースなど、バリエーションは豊富だ。レクチャーは男女の違いを図解で説明する講義から、実際に実技を交えて教えるコーチングまで充実した内容となっている。
西野さんは普段は風俗店に勤務しており、平均月収50万円のうち、コーチングの仕事では約15万円を毎月稼いでいるそうだ。レクチャーの活動を続けるモチベーションについて尋ねると、「（性行為が）アダルトで有害で如何わしいイメージから、幸せになるための大切な営み、生きていく上での大事なことになっていったらいいなと思います」と意気込みを語った。
番組では、グラビアアイドルの石原由希が“潜入ガール”となって、5時間で6万5000円の「テンプレート・コーチ」コースを体験。講習を終えた石原は「こういうビジネスがあるのは知らなかったです」と驚いた表情で一言。続けて「女の人って本音が言えないから、もっと広まって欲しいし、世の男性にも受講してもらいたいです」と語っていた。
（ABEMA／給与明細より）
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