1位は「お風呂」(34票)、2位は「病院・先生・お医者さん」(25票)、3位は「お散歩」(9票)となっているこのランキング。発表したのは株式会社PLAN-Bが運用する犬の情報メディア「INUNAVI(イヌナビ)」で、その中身は「犬が嫌いな言葉ランキング」だ。
このランキングを調査した経緯について、INUNAVI編集長の辻佐登子さんは次のように話す。
「編集部メンバーの中で、『仕事に行ってくるよ~』とか制服を着たりといった行動を飼い主がとった時に、ワンちゃんがバタッと倒れる現象があって。後に仮病ってことがわかるんですけど、飼い主さんが言った言論をどこまで理解しているのか、理解した後にどんな行動をとるのかが気になったので、アンケートを取るようになりました」
INUNAVIでは、約670人の飼い主に「ワンちゃんが苦手な言葉はあるか」とアンケートを取ったところ、半数近くの人が「YES」と回答した。1位の「お風呂」について、辻さんはこう分析する。
「あくまでも私の個人的な予想になるんですけど、日本ではペットがほとんど室内で飼われていることから、日々のお散歩の後だったりドックランに行ったりした後にお風呂で足を洗うような頻度が高いということと、コロナでトリミングサロンに行けずに家でお風呂に入る機会が多くなっていることとかも少しあるかなと。お風呂が苦手なワンちゃんもいるのではないかな」
本当に苦手な言葉なのかは当のワンちゃんしかわからないが、表情や仕草でわかることも。一方の「ワンちゃんが喜ぶ言葉」は、「おやつ」や「ごはん」「ただいま」などが多かったという。
ちなみに、今回のアンケートの中には「動物病院の名前を聞くだけでブルブル震える」「家族の中で動物病院の名前に隠語を使っている」といった回答もあったそうだ。
(ABEMA/『ABEMA Morning』より)