俳優・小栗旬(38)のハリウッドデビュー作品としても話題となっている、映画『ゴジラvsコング』の日本語吹き替え版キャストが決定した。
【映像】ハリウッド映画『ゴジラvsコング』、吹き替え版に豪華キャスト集結!
俳優の田中圭(36)、芦田愛菜(16)、田中みな実(34)、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(56)、歌舞伎役者の尾上松也(36)、さらに声優の津田健次郎(49)、坂本真綾(41)と個性豊かなキャストが集結する。
ゴジラを追い続ける高校生「マディソン」役を演じる芦田は、映画の内容について「最初のシーンからグッと引き付けられて、中盤になっていくとちょっと切なかったりとか、心に迫るようなそんなシーンもあって、ラストにかけてはまたハラハラドキドキするシーンがずっと続いていて、本当に終始食い入るように映画を楽しませていただきました」とコメント。「マディソン」の父親を演じる田中圭は、役作りの秘訣について「唯一気を付けたのは、とにかく声が“少しでもおっさんになれ!”と思って、その1点に集中して頑張ってやりました」と語った。
本格的に声優を務めるのは初となる田中みな実は、自身が演じる「マイア」について「とっても勝気な女性なのかなという感じがしました。あんまり周りの意見も聞かないし、私が正しいと思って進んでいく感じは、若干通ずるところがあるのかなと思ったりします」と、笑顔で話した。
人気アニメ『テニスの王子様』やNHKの朝ドラ『エール』など、数多くの作品に出演してきた津田は、「このような大作に吹き替えで参加出来る事を嬉しく思いました。映画は意外性に溢れた迫力のある内容になっていると思います。収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で観られるのを楽しみにしています」とコメント。
また、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で「マリ」役などを演じている坂本は、「『ゴジラvsコング』の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していることを早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!大きなスクリーンで見たいシーンの連続。映画館で見るのが私も楽しみです」と、喜びの声を寄せた。
いち早く映画が公開された37の国と地域の全てで、週末興行収入ランキング第1位を獲得し、全世界での興行収入は約387憶円を突破。日本では、2021年5月14日(金)より公開予定となっている。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)