ますますの活躍が期待される8人の若手俳優が、毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「ABEMA」オリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』(以下、ドラ恋)が5月1日(土)夜11時から放送される。前シーズンに引き続き、メンバーは一つ屋根の下に共同生活をしながらドラマ撮影に挑む。メンバーたちが真剣に芝居に打ち込む姿、恋愛に涙する姿など、リアルな模様が視聴者の心をつかんで離さない同番組。今回は、いったいどんなドラマが繰り広げられるのか。新メンバーの中には過去に、バラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で女優・桐谷美玲が、Instagramで見つけ“会いたかったイケメン”として紹介していた樫尾篤紀(以下、あつき)の名前も。あつきは『ドラ恋』にどのように挑んだのか、話を聞いてきた。
これまでのシーズンを見ていて『ドラ恋』に憧れを持っていたというあつき。1番印象に残っているシーンは、2019年8月より配信された『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~』に出演していたりょう(高崎凌)とかおる(後藤郁)が演じたEP.4 『嫉妬を溶かして』のキスだという。この物語では、りょうはかおるが口に含んだアイスが溶けてしまうほどの熱いキスを披露。かおるが口に入れたアイスをりょうに口移しするというアドリブまで飛び出し、スタジオのメンバーも盛り上がった『ドラ恋』の歴史に残る名場面だ。あつきは「普段、絶対にあんなキスしないじゃないですか。発想力がすごいなって感動しました。だからこそ僕も俳優として絶対にやってみたいと思ったんです」とキスシーンに対しての気合は十分の様子。
その一方で恋愛をすることには少々不安もあるようで「長い間、彼女がいなくて。恋愛経験も少ないんです。性格も奥手なほうで、これまで自分からアプローチした経験がありません。もし好きな人ができたときに、どうやってアプローチしたらいいんだろうって考えていたらどんどん不安になってきちゃいました。寝る前にプランを考えてみたんですが、考えれば考えるほど不安に陥るばかりで。結局、ノープランで本番に挑みます」と心境を明かした。
ワクワクと不安が入り混じったあつき。最後にドラ恋出演の意気込みを聞くと「恋愛、共同生活、2人で役を作り上げてオーディションに挑むこと。今までの『ドラ恋』すべてステキだなと思ってみていましたので、そのメンバーになれてすごく幸せです! 恋愛のプランは不透明ですが(笑)、自分を出し切りたいと思います!」と意気込む。
取材・文:氏家裕子
写真:You Ishii