ますますの活躍が期待される8人の若手俳優が、毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「ABEMA」オリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい～KISS or kiss～』（以下、ドラ恋）が5月1日（土）夜11時から放送される。前シーズンに引き続き、メンバーは一つ屋根の下に共同生活をしながらドラマ撮影に挑む。メンバーたちが真剣に芝居に打ち込む姿、恋愛に涙する姿など、リアルな模様が視聴者の心をつかんで離さない同番組。今回は、いったいどんなドラマが繰り広げられるのか。新メンバーの木田佳介（以下、ケイスケ）に意気込みを聞いた。
なんと、この番組のオーディションのために髪を金髪に染めたというケイスケ。その思いについて「単純に顔面じゃ勝てないと思って」と照れ隠しをする一方で「僕は、年間で映画などの作品を200本近く見ています。その中で『ドラ恋』にも出会いました。ドラマや映画だと主人公がピックアップされるのが通常ですが、『ドラ恋』はキャスト全員の人間性が前面に出ていて、スタッフも含めて関係者みんなの愛で溢れている作品だなと思っていました。『芝居をしたい、恋愛をしたいのはもちろんですが、愛のある大人の人たちと仕事をしたい』という強い気持ちがふつふつと湧いてきて、この作品に飛び込みたかった」と熱い思いを語った。
恋愛にも強い気持ちがある。「最後の恋愛をしたいと思っています。もう結婚したいし子供も欲しい。結婚を前提としたお付き合いができる人と出会えたらすごく素敵ですよね」と意気込み。
ただ、ケイスケの思いは周囲の人からすると意外なものだったという。「マネージャーに『ドラ恋』に出たいと言ったらビックリされました。普段は恋愛番組のような番組からは遠く離れた場所にいる人間で、これまではオファーがあっても断っているくらいでした。でも『ドラ恋』は僕にとっては別物。まだオーディションの話もないうちに、現場で会った江野沢愛美ちゃんや日比美思ちゃんには『次のドラ恋出るからさ』と宣言していました（笑）」と明かした。
「演技も恋愛も、人間関係もすべて。向き合えるだけ向き合いたい」と熱い思いを打ち明けてくれたケイスケにどんなドラマが生まれるのか、期待したい。
取材・文：氏家裕子
写真：You Ishii
