コロナ禍でテレワークが推奨される中、鉄道のサブスクを利用して、今の仕事を続けながら地方移住を体験してもらうプロジェクトが始まる。
JR西日本は沿線の自治体と協力して、兵庫県・丹波篠山市、京都府・南丹市、滋賀県・高島市の中から場所を選び、用意された古民家などに居住できるサービスを6月から始める。滞在期間は1カ月~3カ月の短期、または10カ月の長期から選ぶことができ、おためし暮らしを通して地域との相性を試してほしいとしている。
そして、職場のある大阪市や京都市、神戸市へは指定された区間で鉄道のサブスクを利用できる。丹波篠山市と南丹市からはひと月の特急料金が定額の3000円、高島市からは運賃が7000円という設定になっていて、それぞれ20回まで適用される。
応募期間は今月28日までで、地方居住に興味を持つ5組ほどを募集する。
(ABEMA/『ABEMA Morning』より)