『水溜りボンドの青春動画荘』と題した新番組がABEMAで配信スタート。#2では水溜りボンドのカンタが絶賛するコンビが現れた。
この番組は、まだ何者でもない8人がYouTuberを目指し、たった1人の相方を探すYouTuber成長ドキュメント。汗と涙の結晶である動画が評価される世界で、誰かに見つけてもらうために奮闘する男女の姿を追いかける。先輩YouTuberに動画制作にまつわる様々な課題や、視聴者の心を掴む動画制作のノウハウを伝授してもらいながら"視聴者に愛されるクリエイター"になるべく、8人ひとつ屋根の下で苦難を乗り越え友情を深め合い、時には涙を流しながら動画制作に打ち込んでいく。
先輩YouTuberとしてメンバーにアドバイスを送るのは、発想豊かな企画でファンを楽しませ続ける水溜りボンドをはじめ、900万人超という驚異的なチャンネル登録者数を持つはじめしゃちょーなど、YouTube界をけん引してきたトップYouTuberたち。ここでしか聞けない彼らの過去や制作ノウハウも注目ポイントだ。
#2の動画のお題は「画力(えぢから)」。思わずクリックしたくなるようなとにかくインパクトのある動画を作成しなくてはならない。制作時間は48時間。完成した全コンビの動画を水溜りボンドの2人が見て、合計試聴時間が10分を超えるとクリアとなる。
1)なつみかん×しんたろー(TEAMなんでやねんChannel)
タイトル「【閲覧注意】虫嫌いの相方にいきなり大量のGぶっけてみたらヤバすぎたwwww」
#1に続き、しんたろーはドッキリ企画にチャレンジ。虫が苦手ななつみかんと一緒に巨大なトランプタワーを作り、完成すると同時に大量のG(オモチャ)を降らせて驚かせるという。動画はテンポ良く進み、見せるテクニックという点でも高ポイント。4分33秒の動画に対し、試聴時間は4分19秒だった。トミーは「これは継続して面白かった。トランプタワーも画力があるし抜群でしたね」とコメントし、カンタも「動画のクオリティがとにかく高い。YouTuberとして“すごいな”と素直にリスペクトします」と高評価。その上でトランプタワーの動画を撮影した経験のある水溜りボンドは、高く積む苦労を知っているからこそ「積む時間を超高速で見せることでリアリティが増す」とアドバイスした。
2)小澤ゆうた×仮面マン君(TEAMゆうた・仮面マン)
タイトル「勝つまで終われないゲームに参加してしまった。。。」
動画編集のこだわりが強い仮面マン君と企画力に自信のある小澤はかなり凝った内容の動画を作成した。スマホの格闘ゲームの世界に仮面マン君が迷い込んでしまうという内容だったが、途中でカンタがストップをかけ、「展開をあまり感じられなかった。YouTubeでやるとなると、どういう世界観の映像なのかをしっかり説明しないと視聴者さんにはスキップされちゃうと思う」と説明。試聴時間もそこまで稼げなかった。
3)山口厚子×あおいちひろ(TEAMちーたん・あっちゃん)
タイトル「言葉のささくれ」
女優として活動する山口と、バンド活動も行うあおいはMV風の動画を作成した。あおいの切ない歌声に乗せ、序盤から山口は号泣する演技をしていたが、いかんせん世界観が伝わり難い内容で、3分14秒の動画に対し、試聴時間は1分19秒だった。トミーは「これはちょっと難しかったです。泣くというのは画力といえば画力だと思うけれど、YouTube的な話になるとスキップしてしまう」と説明し、カンタも「リアルな日常の中で流す涙とMVの中で流す涙は違うと思う。同じ涙でも、めちゃくちゃ泣いてるよりも、ちょっと一筋流れている位の方が、実は画力として強いかもしれない。そういう部分は研究してみてもいいと思う」とアドバイスした。
4)内山さん×橋本萌花(TEAM 内山さん・もか)
タイトル【ドッキリ!!】〇〇爆破でぴえん」
※別記事にて詳細をレポート
大人気TikToker内山さんはなかなかの策士?水溜りボンド「好奇心を掻き立てられた」
今回、なつみかん×しんたろー、そして内山さん×橋本萌花ペアが視聴時間を大きく稼ぎ、総再生時間は10分37秒と見事合格。カンタは「素晴らしい! みんなめちゃくちゃ進化していますよ!」と#2にして早くも手応えを感じていた。
#3では先輩YouTuberとしてはじめしゃちょーが初登場する。いったい8名はどんなペアを組み、どんな動画を制作するのか。
(『水溜りボンドの青春動画荘』#2 より)