俳優の北村匠海(23)が主演を務める映画『東京リベンジャーズ』の予告映像と本ポスタービジュアルが21日、解禁された。
累計発行部数1000万部を超える人気漫画が原作の本作は、かつての恋人が殺されるという運命を変えるべく、北村演じる負け犬のフリーター・タケミチが、高校時代へタイムリープして奮闘する物語。
今回公開された本ポスターでは、眼光鋭くこちらを見つめるタケミチが拳を握りしめる姿、その背後には仲間たち、そして倒すべき因縁の相手が一同に介しており、『運命を殴り変えろ。』というコピーが添えられ、インパクト大なビジュアルとなっている。
予告映像は、元恋人が殺されたというニュースを見てあ然とするタケミチが、次のシーンでは何者かに線路に突き落とされるという衝撃的な展開から始まる。迫りくる電車に轢かれそうになる次の瞬間、死を覚悟したタケミチが目覚めたのは高校時代。天敵である“東京卍會”のキヨマサ(鈴木伸之)に「お前は、一生俺の奴隷だ」とボコボコにされ、自暴自棄になりかけているタケミチに対し、「10年後も一緒に居て」と真っ直ぐな目で見つめるヒナタ(今田美桜)。10年後の未来で起こる最悪の事態を免れるため、ヘタレ男子のタケミチに課せられたミッションは「東京卍會を消滅させる」ことだった。総長のマイキー(吉沢亮)、副総長のドラケン(山田裕貴)らが強烈な存在感を放つ“東京卍會”を相手に、ボロボロになりながらも決して倒れることのないタケミチの姿が描かれている。
そして、予告映像と共に主題歌も解禁。人気ロックバンド・SUPER BEAVERが、楽曲『名前を呼ぶよ』に込めた思いを明かした。「『東京リベンジャーズ』という作品にすごくマッチした1曲になったなと思いますし、出会うことの素晴らしさであったりとか、出会うことによって生まれるいろいろな気持ち、名前を呼び合うほどの関係になるのはある意味で奇跡的なことだと思うので、そういったところにある喜びみたいなものが歌になったと思います」。
映画『東京リベンジャーズ』は7月9日に全国公開予定だ。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)