アイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒（18）が21日、都内の小学校で行われた映画『ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～』をテーマにした道徳の授業に特別講師の1人として登壇した。
1998年の長野オリンピック。日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの姿を描いた本作は、キャストに田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、古田新太らを迎えている。
オリンピックを夢見る唯一の女子高校生ジャンパーを演じた小坂は「今映画に出演したことで長野オリンピックの詳細を知ることができた」と話す。さらに、「当時“女性がスキージャンプをするのはありえない”という空気でした。その中でも女性が頑張っている姿に感動したので、その女性の強さを演じられるように頑張りました」と、撮影時の心境を明かした。
イベントの最後には、今回の特別授業のお礼として生徒たちから特製金メダルが贈られた。小坂は感謝した上で、「皆さんはいろんな夢に向かって、いろんなことに挑戦をして経験していくと思いますが、挫折や失敗もたくさん味わうと思います。そんな時に、頑張っている人の姿を見ると自然と自分も頑張る気持ちになれると思います。これからも頑張ってください！」と生徒へ向けてエールを送った。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
