ジャニーズWESTの藤井流星が22日、都内で行われた『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の完成披露試写会に主演の浜辺美波、共演の高杉真宙、池田エライザ、森川葵、そして英勉監督と登壇した。
藤井は撮影中、高杉と一緒に食事に行ったという。しかし約4年続く同作のスタッフ&キャストからすると、それは一大ニュースなのだという。藤井は「(高杉は)ほかの共演者の誰ともゴハンに行っていない。それなのに僕とゴハンに行ったので、現場ではちょっとした大ニュースになった」と報告。浜辺も「それを聞いて、みんなで『え~!』となった」と当時の現場の反応を明かすと、藤井は「(浜辺に)『行ったよ』と伝えたら『え?楽しかったですか?』と聞かれた」とぶっちゃけた。
浜辺の予想外の返しに高杉は「それどういうことですか!?」と困惑すると、浜辺は必死に「社交辞令的に行ったのかなと。偶然会って会食みたいな感じだと思ったので…会話って盛り上がったのかなあと」と弁解。一方の高杉は、なぜ誰とも食事に行かなかったのかを聞かれると「機会がなかった」とポツリ。すかさず浜辺から「機会しかなかったよね?」と首を傾げられると「それは…ね…」とモゴモゴしていた。
河本ほむら原作&尚村透作画による漫画「賭ケグルイ」を原作にした完全オリジナルストーリー。生徒代表指名選挙を終え、束の間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園を舞台に、蛇喰夢子(浜辺)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。
壇上ではゲームを実施し、負けた藤井が次回の舞台挨拶時の司会を務めることに。最初は嫌がった藤井だったが「ビックリするくらいの名司会をする。ホンマの名司会ぶりを見せてやる!グダグダになるであろうというみんなの期待を裏切る!」と覚悟。英監督から「朝の帯番組の司会の仕事を取るくらいで!」と発破をかけられると「10年後に『僕の名司会の始まりはここでした』と言えるくらいの名司会を見せます」と宣言した。
文・写真:石井隼人