ABEMAの「アニメLIVEチャンネル」で、4月15日(木)の夜10時から夜11時30分にわたり『声優と夜あそび 木【浪川大輔×石川界人】#1』が放送された。
本放送では、浪川・石川のスキルをチェックする「“異業種コラボ”に備えよう」を実施。「質問力スキルチェック」「ニュース番組とプレコラボ」「漫画とプレコラボ」などのコーナーで2人の質問力やコメント力、絵心を確かめた。
■浪川大輔&石川界人がコメンテーターに扮し討論……!?
まずは「“異業種コラボ”に備えよう」を実施。前回(#1)の放送でどんな業種とコラボしたいか話し合った際に挙げられた業種とコラボするにあたり、2人のスキルチェックを行った。
前回、“コメンテーター”“アナウンサー”を挙げた2人は「これでうまくいったらニュース番組とか呼ばれる可能性あるよ!?」「もう公開オーディションですよ!」「気合入るじゃん。頑張るよ!」と気合が入る。まずはゲストからいろんな情報を聞き出すスキルを試すため「質問力スキルチェック」を実施。この春、加わった新人スタッフと対談し、緊張する相手からどれだけ深いことを聞き出せるか確かめる。
浪川は「どこ出身なの?」「あだ名は?」「好きな食べ物は?」と簡単な質問で緊張をほぐしながら距離を縮めていく。対する石川は、インタビュアーのようにかしこまった雰囲気で登場。「東京でやりたいことがあったんですか?」「上京してきて理想と現実で違うなと思うことは?」「人生で一番ミスしたなってことは?」と深いところまで質問していく。
お互いのインタビュー結果を確認し合った2人は「そっちの方がすごいやん!」「え?何それ!?俺知らないわ」「浪川さんのほうが親密度がね」とお互いを褒め合う。違うタイプのインタビューを見せたが、浪川の質問は内容が薄いとスタッフにイジられ、石川が勝利。悔しがる浪川だが「勉強になりましたね」「面白かったね」と振り返った。
続いて「ニュース番組とプレコラボ」として、コメントスキルを検証。2人がコメンテーターに扮し、架空のニュースに対してコメントしていく。
「アニメの未来が変わる?全キャストがAI声優に」というニュースでは、「声優の僕としては、オーディションの時スタジオでどうすれ違うのかな、その辺がすごく気になったところでもありますし」と視点のズレた回答をする浪川に対し、石川は「一番最初に気になったのが、声優の雇用先という意味で、予算の削減というのがありましたけど、果たして本当に予算を削減できるのか?」とお金の問題に注目。お金に厳しいコメンテーターを演じる。「声優としての主観を混ぜつつ、客観的にみてもおかしいってならないような意見を言うのが難しい」「ちょっとね。角度が違った」と反省した2人は、別のニュースに再挑戦する。
ほっこりしたニュースとして「夜あそび動物園 カンガルーの赤ちゃん誕生」というニュースが読まれると石川は「新たな生命が誕生するというのは非常に喜ばしいことだと思うんですけど、抱える命が増える分、経費もかさんでいきますし」と一貫してお金の問題に言及。浪川は「いいと思いますよ。やっぱりみんなでやってんなって感じがして」とざっくりした回答に。
コメンテーターに挑戦してみて2人は、「やってみて思ったけど、ほっこりのほうが難しい!」「結局僕、金の話しかしてないですからね」「あるかもしれないじゃん、こういうニュース。それをコメント求められるのって、“そうなんだ”しかないもん」と難しさを改めて痛感する。思うようにコメントできず悔しがる浪川は、「ちょっとこれ勉強するわ。またいつかやろうよ!」とリベンジを誓った。
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