4月26日放送のABEMA「給与明細」では、ユニークな制作手法が注目を集める現代アート画家・あおいうに(年齢非公表)に密着。斬新な絵画が生み出される過程に迫った。
同業のアーティストからも「一番過激」「面白いし凄い」と一目置かれる存在の画家・あおいうに。アトリエには一見すると普通の抽象画が置かれているが、実は自身の乳房を用いて描く“おっぱいペインティング”という独自のアート作品だ。難関で知られる東京藝術大学出身の彼女は、様々な画風の作品制作を経て、この制作手法に辿り着いたという。きっかけについて尋ねると、彼女は「自分の体を使って描いてみたいと思って。自分の武器ってなんだろうと考えたときに、大きなおっぱいだなと思ったので、おっぱいで描いてみようと思った」と、Iカップの豊満なボディを駆使して抽象画の制作を始めた理由を明かした。
“おっぱいペインティング”の制作では、まずは水着に着替えてボディクリームを全身に塗布。クリームは肌を傷めないように保湿する効果があるほか、制作後に絵の具を体から落としやすくするためにも塗るそうだ。その後、体に絵の具を塗ると、床に敷いた用紙の上にうつ伏せになり、全身を使って絵を描いていく。「何を描くかよりもどう描くかが大事」と語る彼女は「体の動きの美しさやカッコ良さも重視して描いていく」と説明。ペインティングの楽しさについては「即興で描いていくので、何が出来るかわからないワクワク感がある」と語った。
用紙の上に乱雑に絵の具が塗られただけのようにも見えるものの、彼女によると色の濃淡や明暗のコントラストで鑑賞者の視線を誘導するように作られており、絵画の基礎を習得していないと描けないという。そんな彼女に今後の目標について尋ねたところ、「歴史に名を刻みたい。やっぱりそれが絵を描く人たちにとっての目標の一つかなと思っているので、私もこういう絵で美術史に残りたいと思っています。“おっぱいペインティング”の先駆者となって、後世に受け継いでいきたいです」と意気込みを語った。
(ABEMA/給与明細より)
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