4月24日より順次放送中のアニメ「86―エイティシックス―」第3話での、防衛戦隊“スピアヘッド”の隊員・カイエ(CV:白石晴香)のセリフが視聴者の胸に響いたようだ。
【映像】最期に「死にたくない」と呟いたカイエ(20分20秒ごろ~)
アニメ「86―エイティシックス―」は、安里アサト氏が手掛ける同名ライトノベルが原作。人として認められていない“エイティシックス”の少年・シン(CV:千葉翔也)と、共和国軍人のエリート・レーナ(CV:長谷川育美)が激しくも悲しい戦いを繰り広げる。
第2話では、レーナがスピアヘッドの指揮管制官に就任した。レーナの指揮下に入ったスピアヘッドは、彼女の指示のもと街に侵攻してきた無人戦闘機“レギオン”と激闘を繰り広げた。スピアヘッドのメンバーは、戦闘兵器“ジャガーノート”を操縦すると、戦車型や近接猟兵型など、さまざまな種類のレギオンを撃破した。スピアヘッドが大量のレギオンを倒していく圧巻の戦闘シーンに、ファンからは「息を飲む戦闘シーンでした!」「戦闘音凄すぎる」「機体描写がとても素晴らしいです」など称賛のツイートが相次いだ。
最新話にあたる第3話「死にたくない」では、レーナとカイエの交流が描かれた。カイエは、スピアヘッドの第四小隊長を務める少女だ。戦闘では淡々と任務をこなす一方で、上官であるレーナとも打ち解ける、気さくな性格の持ち主でもある。レーナとカイエたちが少しずつ親交を深める中、突如襲撃してきたレギオンとスピアヘッドの戦闘が勃発。戦闘中にカイエが「嫌だ。死にたくない」と切実な本音を明かす場面もあり、Twitter上では「セリフが鳥肌もんだった」「声がガチトーン過ぎて…」「思わず息が止まった」「ヤバい……」「心臓キュってなった」といった声が上がっていた。
第3話「死にたくない」
【あらすじ】
狩りをし、食事を作り、洗濯をする。日夜過酷な戦闘に身を投じるスピアヘッド戦隊にも、賑やかで穏やかな日常があった。境遇を共にし、数多くの死線を潜りぬけてきた仲間と過ごす日々を大切に思うクレナ。シンにひそかな恋心を抱くクレナは、突如として現れ、隊員との交流を深めようと試みるレーナの存在を、快く思えずにいた。毎晩決まった時間に接続されるレーナとのパラレイド。クレナをはじめ、レーナに対し冷ややかな態度をとる隊員もいる中、カイエはレーナに興味を持ち、自分たちの暮らしについて話し始めるのだった。
(C)2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86