4月25日より順次放送中のアニメ「憂国のモリアーティ」第15話では、“ジェームズ・ボンド”に生まれ変わったアイリーン(CV:日笠陽子)が初任務に挑んだ。
【映像】イケメンすぎる!強盗を撃退するボンド(11分40秒ごろ~)
前回の第14話では、モリアーティ家の長男・アルバート(CV:佐藤拓也)がイギリス陸軍の情報部長官・マイクロフト(CV:安元洋貴)に取引を持ちかけた。アルバートは、自分たちモリアーティ兄弟が“犯罪卿”であることを明かすと、自分たちの計画に政府が介入しないことを要求。さらに、イギリスの国家機密を握るアイリーンの死を偽装させて、彼女を自分たちの仲間に加えた。長かった髪をバッサリ切ったアイリーンが、かの有名なスパイ小説「007」の主人公と同じ“ジェームズ・ボンド”を名乗る場面もあり、視聴者も「テンションぶち上がりました」「痺れる展開でめちゃくちゃ面白かったです」と大興奮だった。
そして迎えた第15話「ホワイトチャペルの亡霊 第一幕」では、そんなジェームズ・ボンドが初めての任務に挑んだ。ボンドは、銀行の貸金庫にある荷物を持ち出すため、犯罪卿の右腕であるモラン(CV:日野聡)たちと一緒に銀行を訪れた。しかし、偶然にも、銀行が強盗によって占拠されてしまう。モランは、予想外の出来事に戸惑うボンドに「やるべきことから逸脱しなけりゃ、自分で考えて好きにやりゃいいんだよ」と告げた。すると、ボンドは、迷いを捨てたように「僕ってもともと型にハマるの大嫌いなんだ」と不敵に笑うのだった。
ボンドが機転を利かせて強盗を撃退する展開もあり、Twitter上では「イケメンすぎる」「想像以上にボンドがかっこよすぎてびびる」「即順応していい働きするのさすが」「素敵すぎてボンド推しになりそうです」「モランとボンドのやりとり面白かった」など称賛の声が殺到していた。
第15話「ホワイトチャペルの亡霊 第一幕」
【あらすじ】
新しい名前を得て、モリアーティ陣営のメンバーとなったボンド。ウィリアムはそんなボンドと、モラン、ルイス、フレッドに、銀行の貸金庫に預けた荷物を取ってくるよう指示する。しかし4人が訪れた銀行が偶然にも強盗犯に占拠されてしまう。即座に自身の役割を見定めて行動するモランたちに対して、ボンドの取った行動は……?
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会