“殺人鬼”演じたFukase、包丁売り場でセリフ練習していた「もし警備員に見つかったら…」
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 映画『キャラクター』の完成報告会が27日に都内で行われ、俳優の菅田将暉(28)、4人組バンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase(35)らが出席した。

【映像】俳優デビューのFukaseを菅田将暉が絶賛

“殺人鬼”演じたFukase、包丁売り場でセリフ練習していた「もし警備員に見つかったら…」
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 同作は、『20世紀少年』や『MASTERキートン』などを生み出した漫画家・浦沢直樹氏の作品を、数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志氏が10年の歳月をかけて練り上げた傑作。殺人現場に遭遇した売れない漫画家が、目撃した犯人をモデルに漫画を描いたことで周囲を巻き込みながら新たな事件に発展していく様子を描いたサスペンス映画となっている。漫画家で主人公の山城圭吾を菅田が、山城と出会い運命が狂い出す天才的な殺人鬼・両角をFukaseが演じた。

“殺人鬼”演じたFukase、包丁売り場でセリフ練習していた「もし警備員に見つかったら…」
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 菅田は、今作で俳優デビューとなるFukaseの演技力にリスペクトを送った。「Fukaseさんと接していると、逆に映画のいい加減なところが浮き彫りになる感じというか、1個1個すごく丁寧に考えているんだなっていうのは新鮮でしたね」。

 さらに菅田は、「プライベートで包丁売り場に行ってセリフ練習をしていたとか言うんですよ」と、Fukaseが“驚きの場所”で役作りをしていたことを明かした。Fukaseは「もしこれが警備員とかに見つかって捕まったら、『映画のセリフの練習をしていました』って言い訳をしなきゃいけないから、すごく変な形でのプロモーションになっちゃうなと思ったので、1回鮮魚売り場に戻って、また包丁売り場に戻って、というのを繰り返していました」と話していた。

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

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