男女どちらに“オオカミ”がいるかわからないスリルと、予測不能な恋模様が注目を集めてきた、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』。5月2日（日）夜10時から放送される第12話をもって最終回を迎え、“オオカミ”の正体と恋の結末が明らかになる。クライマックスに向けて盛り上がりを見せる中、番組公式Twitterでは好きなペアを聞くアンケートを実施し、5万件を超える回答が寄せられた。今回は、上位6位に入った人気ペアの胸キュンシーンや印象的な出来事をご紹介！
『恋とオオカミには騙されない』とは
『恋とオオカミには騙されない』は、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する10人の男女を追いかける恋愛リアリティーショー。ただし、メンバーの中には好きなフリをする嘘つき“オオカミ”が1人以上潜んでいる。
女性メンバーは、なえなの（20歳）、長谷川美月（みちゅ／18歳）、Taki（21歳）、吉田伶香（りょうか／19歳）、川口葵（あおい／22歳）。男性メンバーは、綱啓永（つな／22歳）、りゅうと（ちょこ／20歳）、樋口晃平（コウヘイ／20歳）、杢代和人（もくだい／16歳）、井上想良（そら／22歳）。
1位：あおい（川口葵）&つな（綱啓永）
あおつな【29,089件/57.9%】
ムードメーカーのつなと、落ち着いた雰囲気のあおい。お似合いな様子を見せながらも、もどかしい関係性が続いている2人が、2位以下を大きく引き離し、堂々の第1位に輝いた。初日の夜、あおいはそらとつな、2人の男子からブレスレットを渡され、三角関係が勃発。あおいが第一印象で好意を抱き、ブレスレットを渡したのはそらだったが、つなはあおいに想いを伝え続けた。第2話で一日の終わりにようやく、あおいと2人きりになれると、つなは「あおいと話しておかないと死ぬなと思って」と苦笑い。さらに「今日全然話してなくない？」「ずっとそらのところにいるから」と少し拗ねたように言い、さりげなく好意をアピールした。その後、あおいが「太陽LINE」でそらを誘うと、そのデートにつなも参加。あおいと話せる権利をかけて、男子2人がボウリングで対決することになった。その際、つなは「（あおいと）話したいからストライクとってくる」という胸キュン台詞を放ち、これにときめく視聴者が続出。その宣言通り、つなはストライクを決めて見せたのだった。
▶映像：綱啓永、川口葵に「幸せになってほしい」三角関係はどうなる？
そして、中間告白の直前につなは「はっきり言うと、俺はあおいが好き」と直球の愛の言葉を投げかけ、あおいの手を握るという、猛アプローチを行う。しかし、あおいは中間告白でそらに想いを告げ、つなはショックを露わに。あおいもそらに失恋し、2人とも中間告白は切ない結果となった。そして中間告白後、つなはあおいに「視野を広げる」と宣言し、やがてりょうかからアプローチを受け、心が揺れ始める。一方、あおいはそらから好意を告げられるが、「ありがとう」しか言えなかったと、複雑な心境をつなに吐露。そんな中、りょうかはつなへの想いをストレートにぶつけ、第11話では「太陽LINE」を送信する。果たして最後につなは、あおいとりょうか、どちらの女子を選ぶのだろうか…？
２位：みちゅ（長谷川美月）&もくだい（杢代和人）
みちゅもく【14,630件/29.1%】
第2位に選ばれたのは、序盤から惹かれ合いながらも、紆余曲折を経て両想いになったみちゅ&もくだい。第1話の後半でグランピング施設を訪れた際、みちゅともくだいは、互いに気になっていることを伝え合い、一気に距離を縮めた。その後、海で会話をした時にも、みちゅはもくだいへの好意をアピール。一方、もくだいはりょうかのことが気になっている素振りを見せながらも、「美月と一緒にいれたらなと思う」と伝えた。もくだいが16歳、みちゅが18歳と、年齢も近く若い2人。一緒に過ごす時間の楽しさが、2人の恋を加速させていった。
しかし、もくだいはその後も曖昧な態度をとり続け、みちゅは不安を抱くようになっていく。そして、中間告白でみちゅがちょこに想いを告げたことで、もくだいはショックを受け、ついに自分の心を固める。「月LINE」でみちゅを呼び出すと、「世間の目を気にして一途なフリをしていた」と打ち明け、涙ながらに謝罪。自分の気持ちはみちゅにあることを明言した。みちゅも「やっぱりもっくん（もくだい）が好きやなと思った」と気持ちを告げ、2人は涙ながらに抱きしめ合う。しかし、そんな2人に予想外の事態が起こる。りょうかに失恋したちょこが、みちゅに好意を抱いていることが判明したのだ。みちゅは、ちょこからアプローチを受けたことを、もくだいに報告。その際、もくだいは「俺は美月のことが好き。会えてない日も会いたいって思うぐらい好き」「どこにも行ってほしくない」などと、みちゅへの想いを切々と語った。ちょこから想いをぶつけられる度に、複雑そうな表情を浮かべていたみちゅ。だが、第11話のラストで、みちゅが「太陽LINE」を送信した相手はちょこだった。一時は安定かと思われた“みちゅもく”だが、ここに来て安心できない展開となっている。終盤になって勃発した三角関係の行方は果たして…？
3位：あおい（川口葵）&そら（井上想良）
あおそら【12,054件/24%】
第3位にランクインしたのは、最年長コンビで、共同作業のリーダーと副リーダーを務めているそらとあおい。2人は、初日の夜にブレスレットを贈り合い、両想いでスタートを切った。第1話の後半でグランピング施設を訪れた際には、2人並んで星空を眺め、さらには1つのブランケットにくるまりながら、手を重ねる場面も。序盤とは思えないほど、甘い空気を漂わせる2人に、スタジオのMC陣から驚きの声が上がった。しかしその一方で、あおいはつなから、そらはTakiから、それぞれアプローチを受け、複雑な四角関係に発展していく。第3話でTakiは「月LINE」をそらに送信し、猛アピール。これに危機感を抱いたあおいは「太陽LINE」でそらを誘い、「今、男の子の中で1番気になっているのがそらくん」と好意を告げる。しかし、この時そらは、Takiから想いを伝えられたことを明かした上で「1ミリも気持ちが動かなかったとは言い切れない」と率直に吐露。中間告白に向けて「考えたい」と話していた。
そして、そらは中間告白でTakiを選んだ。あおいは今にも泣きそうな表情で1人佇み、切なさをにじませていた。しかし、やがてそらは、Takiよりもあおいへの気持ちの方が強いことに気づき、Takiに「月LINE」を送信。現在の正直な気持ちを伝え、Takiとの恋にピリオドを打った。その直後、そらは「太陽LINE」であおいを誘い、浅草デートへ。金魚すくいや、飴細工作りを楽しむ2人の間には、楽しそうな笑顔があふれていた。そしてそらは「あおいちゃんが好きです」とストレートに告白。だが、あおいは「ありがとう」と感謝を伝えただけで、それ以上は何も語らず、複雑そうな表情を浮かべていた。すれ違いが続く、そらとあおいの恋。最終回で2人の恋はどうなるのだろうか…？
4位：Taki&そら（井上想良）
タキそら【11,105件/22.1%】
第4位に選ばれたTakiとそらは、第10話で恋の終わりが訪れたものの、それまで多くの胸キュンシーンが誕生してきた。2人の恋が動き出したのは、第2話でのこと。この日メンバーたちは、アトリエの屋上で料理を作ることになり、Takiとそらは2人で野菜の皮を剥いたり、切ったりしていた。その際、そらが腰を落としてTakiと同じ視線になると、2人は見つめ合い照れ笑い。その後も、気持ちを探り合うような会話を交わし、恋の始まりを予感させる展開となった。そしてTakiは、そらに「月LINE」を送信。自身が所属するガールズグループ“FAKY”のライブ終了後、会場にそらを呼び出し、猛アタックを行った。照れながらも「そらくんのために歌っていたの」と好意をアピールし、2人でステージへ上がると、手を取り合いダンス。その時聴いていた曲に込められた意味を、Takiは「Your smile makes me brake（あなたの笑顔に私はやられた）」と説明した。最後にTakiは、そらの背中に「SUKI」と指で文字を書き、ついにそらの照れ臭さが限界を突破。「もうちょっと勘弁してよ～」としゃがみ込んでしまった。別れ際には、そらがTakiの頭をポンポンとする場面も。当初、そらはあおいに惹かれていたが、このデートを機に、Takiに心が傾いていった。
そして、そらとTakiは中間告白で結ばれる。Takiが「もっとそらくんのこと知りたいです。だけど1人でできない。一緒にその気持ち、知れますか？」と問いかけると、そらは「今の僕の気持ちは、Takiちゃんにあります」と宣言。Takiは満面の笑みを浮かべながら、そらに抱き着き、喜びを爆発させた。その後、Takiとそらはアトリエからの帰り道で手を繋ぐなど、仲睦まじい様子を見せていたが、やがて2人の恋に暗雲が漂い始める。Takiはそらの気持ちがあおいに向いているのではないかと不安を感じるようになり、涙を見せることも。そしてついに、そらは悩んだ末に答えを出し、Takiに「月LINE」を送信。あおいへの気持ちの方が大きいと、正直な気持ちを告げ、2人の恋は終わりを迎えたのだった。
5位：なえなの&コウヘイ（樋口晃平）
なえヘイ【11,041件/22%】
第4位のTaki&そらと僅差で第5位に入ったのが、第一印象から惹かれ合いながらも、複雑な恋模様を繰り広げてきた、なえなのとコウヘイだ。2人の恋は、初日の夜にブレスレットを贈り合ったところから動き出した。コウヘイは当初、りょうかのことも気になっており、曖昧な態度をとっていた時期もあったが、やがてなえなのに心を固める。中間告白の直前に、コウヘイは「もうなえ（なえなの）しか見えないのよ、俺は」とはっきり好意を告白した。一方のなえなのは、コウヘイの態度に不安を抱き、ちょこを「太陽LINE」で誘うなどしていたが、中間告白の相手にコウヘイを指名。気持ちを伝えてくれたことに感謝しつつ、「正直なことを言うと、他にも気になっている人がいます」と打ち明けた。迷いながらも自分を選んでくれたなえなのに、コウヘイは「呼吸できなくなるぐらい笑うこととか、朝に見せる眠そうな顔とか、呼んだ時にボーっとしてこっち向く顔とか、本当に全部大好きで」と、切々と想いを吐露。さらに、コウヘイは目に涙を浮かべるなえなのを抱き寄せ、頭をポンポンと撫で、「気負いすぎず、しっかり悩んで。俺はずっとなえを待っているから」と優しく語りかけた。
その後、なえなのがもう1人気になっている相手は、そらであることが明らかになる。しかしその直後、なえなのは「オオカミ投票」で1位になり、脱落が決定。脱落発表の際、なえなのは「自分には資格がない」と言い、男子1人を指名し、最後にデートへ行ける“シンデレラタイム”の権利を辞退してしまう。するとコウヘイは「どうしても最後に話したい」と言い、「月LINE」の使用を宣言し、なえなのとラストデートへ。そしてコウヘイは、なえなのの脱落が発表された時、「マジで好きやな」と思ったと、心境を吐露。さらに、なえなのが「他の女子メンバーにも目を向けていいから」と口にすると、コウヘイは「俺の本音は待ちたいって思ってる」とキッパリ言い切った。しかし、第11話で“オオカミ”は女子の中にいることが判明。なえなのは復活できないことになり、コウヘイの願いは叶わなかった。なえなのに真っすぐ想いを伝え続けたコウヘイ。果たして最後に、どんな結末が待っているのだろうか…。
6位：Taki&ちょこ（りゅうと）
タキちょこ【9,211件/18.3%】
そして第6位にランクインしたのは、辛い時、お互いに支え合ってきたTakiとちょこ。2人の友情が垣間見えたのは、第6話でのこと。りょうかの心変わりに気づき、悶々としていちたょこに、Takiは何があったのか話すよう説得。ちょこが事情を説明すると、Takiは「向こうの答えはわからない。でも、自分の気持ちはどこにも行かないじゃん」と言い聞かせ、りょうかに気持ちを伝えるべきだと力説した。Takiに背中を押され、ちょこがりょうかに話を聞くと、他に気になっている人がいると判明。りょうかがその場を立ち去った後、Takiは涙を流すちょこの背中をさすり、優しく寄り添った。その後、Takiの恋にも切ない展開が訪れる。Takiは、そら一筋でアタックを続け、中間告白で成立した。しかし、やがてTakiは、そらの気持ちがあおいに向いているのではないかと、不安を抱くように。そんな中、第7話でTakiは、なえなのからそらのことが気になっていると打ち明けられ、泣いてしまう。ちょこは、アトリエの隅でこっそり涙を流していたTakiに気づき、励ましの言葉をかけた。
さらに、第9話でそらから「月LINE」の使用を宣言するメッセージが届いた際、Takiは悪い結果を予想してしまう。ちょこの胸に頭を預け、涙を流した。そんなTakiに、ちょこは「Takiちゃんがみんなの前で泣けないのもわかるし、いつでも逃げられるような場所は俺が作っておくから。いつでも俺のところに来てほしい」と優しく語りかけたのだった。その後、りょうかに失恋したちょこは、新たな恋に踏み出す。その相手がみちゅであることを、ちょこが真っ先に伝えたのもTakiだった。そして、ちょこはTakiが「BFF（一生の親友の意味）」だと口にする。いつしか2人の間には、熱い友情が芽生えていたようだ。しかし一般的に、一緒にいる時間が長くなるほど、男女の友情は愛情に発展しやすいもの。最終回の先行映像では、Takiがちょこに「ヤバいこと言っていい？」「Takiが呼んだのって何の理由だと思う？」と尋ねる、意味深なシーンが公開されている。果たして2人の関係性はどうなるのか。結末が気になるところだ。
アンケートで上位6位に選ばれた人気ペアのシーンを振り返ってきたが、最終回ではどのカップルが誕生するのか？そしてオオカミは誰なのか？シリーズ史上、最も複雑な展開となった10人の恋が、いよいよ完結する。『恋とオオカミには騙されない』最終回は、5月2日（日）夜10時～放送。
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