ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』が、5月2日(日)夜10時から放送の第12話をもって最終回を迎える。シリーズ史上初、“オオカミ”の性別が明かされないまま、男女10人の恋がスタートした本作。回を追うごとに恋の矢印が複雑に交差し、予測不能な恋模様が展開されてきた。そして、最終回直前の放送となった第11話で、女子の中に“オオカミ”がいることが判明。同時に「オオカミ投票」の結果を受け脱落した“なえなの”は、復活できないことが決定した。女子の中に最低1人以上潜んでいる、恋をしない嘘つき“オオカミ”は、いったい誰なのか?そして何人いるのか?そのヒントを探るべく、女子メンバー1人1人の恋模様と怪しい言動を振り返っていこう。
▶映像:なえなの復帰できず…女子の中にオオカミがいることが判明!
『恋とオオカミには騙されない』とは
『恋とオオカミには騙されない』は、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する10人の男女を追いかける恋愛リアリティーショー。ただし、メンバーの中には好きなフリをする嘘つき“オオカミ”が1人以上潜んでいる。
女性メンバーは、なえなの(20歳)、長谷川美月(みちゅ/18歳)、Taki(21歳)、吉田伶香(りょうか/19歳)、川口葵(あおい/22歳)。男性メンバーは、綱啓永(つな/22歳)、りゅうと(ちょこ/20歳)、樋口晃平(コウヘイ/20歳)、杢代和人(もくだい/16歳)、井上想良(そら/22歳)。
そらとつなで揺れ続けるあおい…月LINEの行方は?
初日の夜に行われた、気になっている相手にブレスレットを渡すイベントで、あおいはそらを選択。一方、あおいはつなからもブレスレットを渡され、三角関係が勃発する。以降、つなは真っすぐ想いを伝え続け、あおいの心は揺れ動く。魅力的な男子2人の間で悩むあおいは、まさに少女漫画の主人公のよう。しかし、自分の感情をあまり表に出さないのは、“オオカミ”の特徴にも思える。あおいはそらを「太陽LINE」で誘い、第4話でデートへ行くが、それまではどちらに気持ちが向いているのか、全くわからない状況だった。中間告白でそらに失恋した後も、あおいは意思を明確に示さず、そのまま後半戦に突入した。
そんなあおいの恋に動きがあったのは、第11話でのこと。そらがTakiとの恋にけじめをつけ、あおいに好意を告げると、あおいは「ありがとう」とだけ言い、複雑そうな表情。後につなと2人きりになると、自分の気持ちに迷いがあることを打ち明けた。そしてその日の夜、あおいは「月LINE」を送信。果たして誰に送ったのだろうか。また、なえなのの脱落が決定した際、女子の中で最も号泣していたのがあおいだった。その涙を流させたのは、なえなのへの友情か、それとも“オオカミ”が抱える罪悪感からなのか?
ちょこからつなへ…りょうかの好きな人が急に変わった?!
りょうかが第一印象で好印象を抱いたのは、もくだいだった。しかし、その後ほどなくして、りょうかはちょこに惹かれていることに気づく。第1話の後半でグランピング施設を訪れた際には、自らちょこを2ショットに誘い、積極的にアピールした。やがてりょうかは、ちょこ1人に心を固め、自分の気持ちを告げる。ちょこの第一印象はみちゅだったが、次第にりょうかに心が傾いていき、2人は想いを確かめ合う。中間告白で成立した2人は、涙ながらにハグを交わした。だが、中間告白の直後、りょうかに異変が起こる。りょうかの気持ちが自分から離れつつあると感じたちょこが、そのことを伝えると、りょうかは「ちょこの他にもう1人思い浮かぶ人がいる」と激白した。
その後もちょこは、変わらぬ愛を伝えるが、りょうかはどこかつれない態度。その変わり様に、MC陣から「別人みたい」との声も上がっていた。以前はちょこ一筋だったりょうかが、一度は両想いになった恋を壊してでも、アプローチしたいと思った相手。それは、あおいを一途に想い続けるも、中間告白で失恋してしまったつなだった。りょうかは、ちょこにはっきり心変わりを告げ、つなに「月LINE」を送信。「月LINE」デートで気になっていることを打ち明け、さらに後日、改めて「私はつなくんが好き」と断言したのだった。りょうかの心変わりは、計算されたものなのか?果たして真相はいかに…?
「自分には資格がない」発言の真意は?恋多きなえなの
「オオカミ投票」で最多票を獲得し、脱落したなえなのは、恋多き女子だった。第一印象でコウヘイと両想いになり、スタートを切ったものの、この頃コウヘイはりょうかのことも気になっており、心が揺れていた。するとなえなのは、コウヘイの態度に不安を抱くようになり、ちょこに「太陽LINE」を送信。恋愛対象として意識していることを打ち明けた。その後、コウヘイはなえなのに心を固め、中間告白の直前に「もうなえ(なえなの)しか見えないのよ」とはっきり好意を告げる。そしてなえなのは、中間告白の相手にコウヘイを指名。しかしその一方で「他にも気になっている人がいる」と正直な気持ちを明かし、完璧な形での成立とはならなかった。
そして後に、なえなのが気になっている相手は、そらであることが判明する。なえなのはそらに「月LINE」を送信。デートでは、そらの背中に「WOW」と書くという、意味深な行動に出る。単にふざけていただけなのか、それとも何か意味があったのか。真相は謎に包まれている。さらに、脱落発表の際にも怪しい発言があった。脱落が決定したなえなのには、男子を1人指名し、最後にデートへ行く権利が与えられた。しかしなえなのは「自分には資格がない」と言い、そのまま去ろうとした。自らを責め、“シンデレラタイム”の辞退を申し出たなえなの。彼女の正体は、視聴者の予想通り、本当に“オオカミ”だったのだろうか…。
もくだいと両想いのみちゅ、しかしちょこからアタックされ…
みちゅは第一印象でちょことブレスレットを贈り合い、互いに好印象を抱いていた。しかし、みちゅはほどなくして、もくだいを恋愛対象として意識するようになる。第一話の後半でグランピング施設を訪れると、みちゅはもくだいを誘い、好意をアピールした。一方、もくだいは第一印象ではりょうかを選んでいたが、みちゅと多くの時間を過ごすうちに、気になる存在になっていたようだ。もくだいもみちゅに「気になっている」と気持ちを告げ、2人の恋が動き出した。しかし、その後もくだいは、りょうかにも気持ちがあるような素振りを見せ、曖昧な態度のまま中間告白へ。思い悩んだみちゅは、中間告白の相手にちょこを指名するという、意外な選択をする。これにショックを受けたもくだいは、「月LINE」でみちゅを呼び出し、「世間の目を気にして一途なフリをしていた」と本音を吐露。泣きながらみちゅに謝罪し、はっきり気持ちを伝えた。
ようやく想いが通じ合った、みちゅともくだい。しかし、その後2人の恋にまさかの事態が起こる。りょうかに失恋したちょこが、みちゅに好意を寄せていることが判明したのだ。みちゅは、ちょこからアプローチを受けたことを、もくだいに報告。アトリエ作業中、もくだいとちょこによる、みちゅの奪い合いが発生する場面もあった。そして、第11話の後半で、みちゅはちょこに「太陽LINE」を送信。もくだいもデートへの参加を希望した。最終回の先行映像では、みちゅがちょこに「自分の気持ちがわからんくて」と打ち明けるシーンがあり、心が揺れているようにも見える。一見すると、みちゅはもくだいに一途で、その正体が“オオカミ”とは考えにくいかもしれない。だが、今までの行動は2人を好きにさせる作戦だとしたら?みちゅが“オオカミ”である可能性も視野に入れつつ、最終回で真実が明らかになるのを待ちたい。
Taki「ヤバいこと言っていい?」最終回予告でちょこに意味深発言
第2話でそらといい雰囲気になって以来、Takiは一途な恋を貫いてきた。第3話では、「月LINE」でそらを呼び出し、猛アタック。背中に「SUKI」と文字を書くなど、真っすぐ想いをぶつけ、これを機に2人は急接近した。当初、あおいが気になっていたそらも、Takiの熱心なアプローチに心を動かされ、中間告白で結ばれる。しかし、次第にTakiはそらの態度に不安を抱くようになっていく。そんな時、常にそばで寄り添い、励ましてきたのがちょこだった。そして、Takiは「月LINE」でそらから呼び出され、あおいへの気持ちの方が強いと告げられる。第11話でTakiは「応援するしかない」「もう邪魔しない」などと発言しており、これ以上、そらを追い続けるつもりはないようだ。そんな中、Takiは「太陽LINE」を送信。最終回の先行映像では、Takiがちょこに「ヤバいこと言っていい?」と尋ねる意味深なシーンがあり、いったい何を語るのか、注目を集めている。
なお、ちょこは以前、Takiは「BFF(一生の親友の意味)」だと言っており、恋愛対象ではない様子。しかし、失恋した時に優しく接してくれた異性の友人に恋心を抱くのは、自然なこと。Takiの中で、ちょこに恋愛感情が芽生えたのだろうか?それとも、Takiが“オオカミ”だった場合、そらにフラれてしまい、焦りを感じていたとしたら? もしTakiの正体が“オオカミ”だったら、大きな衝撃が走るのは間違いない。多くの視聴者を胸キュンさせたそらへのアプローチは本気だったのか、はたまた演技だったのか。最終回が待ち遠しい。
恋する乙女の皮をかぶり、男子たちを騙してきたのは、どの女子なのか?ついに、“オオカミ”の正体と共に、すべての恋の結末が明らかになる。いよいよフィナーレを迎える『恋とオオカミには騙されない』。最終回は5月2日(日)夜10時~放送される。
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