27日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第7回が放送された。
お届けするのは、“ひろゆき論破シリーズ”の第5弾。とろサーモン・久保田かずのぶ発案のこの企画は、27日時点でYouTube総再生回数2400万回を突破するほどの人気シリーズ。第5弾となる今回は、久保田がリベンジをかけ、再びひろゆきと対決した。
▶見逃し配信中:とろサーモン・久保田、ひろゆきとディベートバトル!(9分40秒頃~)
今回のテーマは『ネットニュースのコメント欄 廃止すべき? or すべきじゃない?』。“すべきじゃない派”のひろゆきは「信用できないメディアが間違ったことを書く場合もある。それを『事実じゃないですよ』とコメントすることで、デマが修正されるメリットがある」と持論を展開。これに対し“廃止すべき派”の久保田は「間違ったニュースさえも真実だと思い込んでコメントを書く方がいる。それを見た方が、間違った情報を広げてしまい、誹謗中傷に繋がるからコメント欄は廃止すべき」と主張。さらに久保田は「人に顔を見せない奴らが人を叩く。あいつらは顔を隠して言いたい放題」と力説した。
その後も討論は続き、ひろゆきは「デマのニュースは世界が動くからまずい。だからそれを正すのが重要だと思っている」と改めてコメント欄の必要性を説明。しかし久保田は「デマのニュースを一般人はデマだと気づかない。『真実じゃない』って言う頃にはもう手遅れ」と反論するとひろゆきは、「デマのニュースが流れた時にコメント欄があることで、『デマだよ』って指摘できる。だからデマが減るよねって話をこれで3回目なんですが、わかりませんか?」と言い切った。
またひろゆきは「見たくないんだったら、コメント欄にフィルタリングソフトを入れれば良い」と断言。これに対し久保田は「コメント欄僕たちが生きる上でのツールなんで見ます」と語ると、「コメント欄を必要としているってこと?」とひろゆきから指摘が。すると久保田は「コメント欄を必要としている方は、芸能人ならほとんどだと思いますよ」と告白。これを受けひろゆきから「じゃあコメント欄は必要なんですね?」と聞かれ、久保田は「あった方が僕は良いと思います。…えっ?」と自爆に気づいた模様。「俺なんか今財布スラれた感じ」と自虐し、時間終了となった。
スタジオでこの対決を見届けていたかまいたち・濱家隆一からは「最後、ひろゆきさんのパスで思いっきりボケてましたやん」とダメ出しが。すると久保田は「リアルに今年で1番ウケてたよ」と明かし、笑いを誘った。