5月1日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』act.1が放送され、女優の久保乃々花と俳優の京典和玖のキスシーンに注目が集まった。
▶︎動画:「俺じゃダメなのかな」年下俳優からのバックハグキス
『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』とは?
同番組は、毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーはあ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、act.1からact.3までの新スタジオメンバーとして近藤春菜(ハリセンボン)、鈴木愛理が出演する。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、飯野雅(以下:みやび/23歳)、樫尾篤紀(以下:あつき/24歳)、木田佳介(以下:ケイスケ/28歳)、京典和玖(以下:わく/20歳)、久保乃々花(以下:ののか/22歳)、谷本琳音(以下:りおん/23歳)、藤林泰也(以下:やす/22歳)、吉永アユリ(アユリ/23歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらに前シーズンから引き続き、メンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組のペアだけが2人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。また今シーズンでは、シリーズ史上初の取り組みとして、若手俳優が演じる恋愛ドラマの原案を一般募集した。
ののか、わくの男っぽい一面にドキドキ
ドラマ第1話の内容は、恋人でもないのに手料理目当てに家に通ってくるようになった隣人の年下男子との奇妙な恋物語。ラストには、恋人に振られて涙するヒロインを年下男子が優しく抱きしめて交わす熱いキスシーンが待っている。
演技初挑戦のののかは、ペア決めで第一印象のやすを指名するも、みやびと被ってしまい、じゃんけんの結果、最年少のわくとペアを組むことに。ほかの女子メンバーが意中の相手とペアになる中、ひとりだけそうではない相手とのペアに複雑な表情を浮かべていた。
しかし、稽古を通してわくの大人っぽく頼れる一面を知り、徐々に意識するように。キスシーンの稽古では、ドキドキが止まらなかったようで、「熱すぎて、やばいやばいやばい…やばいです。ハタチのボーイだよ?」と相談する場面もあった。
わく、ののかへの好意を明かす「作品を通して確信に変わったら、好きっていうのは伝えたい」
こうして迎えたオーディションでは、わくのリードもあり、演技初挑戦にもかかわらず主役に大抜擢。インタビューでは、「未経験だし、一人だけキャリアが少ないから。びっくりしすぎてて、わくくんのことを足引っ張ってないかなとか悩んでたのでめっちゃ嬉しいです」と涙ぐんだ。
一方で、わくは、「ののかとペアだったからこそ、僕たちらしさが出せた」と主役に選ばれたことを喜びながらも、「多分ののかはやすと一番喋ってて、(ペア決めの指名では)やすを選んだのかなってずっと思っていました。でも、やすが被っちゃったからこっちにきたのかなと思ってます」とののかの本心を予想。さらに、「今自分が一番好意があるのはののかだと思ってるし、作品を通して確信に変わったら、好きっていうのは伝えたい」と全部分かった上で、ののかに惹かれていることを明かした。
「俺じゃダメかな」わく、ドラマ撮影でののかにバックハグキス
その後、ドラマ撮影のリハーサルがスタートするが、はじめての演技、はじめての現場で戸惑うののかは、泣くシーンで感情が上手く作れずに撮影を止めてしまう。
「どうしよう…」と焦るののかに、「焦らないでいいよ、何回でも付き合うし」とわく。しかし、ののかはどうしたらいいのか分からずに泣き出してしまう。それを見たわくは、「おいで」と優しく抱きしめ、「俺はののかのことをちゃんと考えて想ってる。こういう気持ちにさせてくれたのはののかだし、ののかと一緒にここに来れたことに意味がある「俺頑張って引っ張るからさ、一回やってみよう」と励ました。
わくのフォローもあってか、本番でののかは、大粒の涙を流す名演技。わくは、そんなののかをバックハグすると、「最初はさ、タダ飯食えてラッキーくらいな気持ちだったんだけど、だんだん俺じゃダメなのかなって思うようになってさ。だから、あんなやつのために泣かないで、俺のために笑ってよ」と告白。「ねぇ、一口ちょうだい」とののかの唇にそっとキスをした。さらに、そのままののかの頬を引き寄せると、何度も何度も唇を重ねる熱いキスを交わした。
撮影後、ののかはわくの肩に顔をうずめ、涙ぐみながら「ありがとう」と感謝。わくはののかの頭をぽんぽんと撫で、「いいえ、こちらこそ」と男前な対応を見せ、スタジオはわくのガツガツせずに、ののかが必要としたときに優しく受け止めてくれる大人な振る舞いに「好きになっちゃう」「第一印象とガラッと変わった」と大絶賛だった。
恋愛ドラマの撮影で、ののかとわくの恋の矢印はどう動いた?『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』act.2は5月8日23時から放送だ。