『7.2 新しい別の窓 #38』の人気コーナー“インテリ・ゴロウ”に映画監督の若松節朗氏が登場。香取慎吾を指し「天才」と表現した。
「第44回日本アカデミー賞」で最優秀監督賞をはじめ、最多6部門に輝いた映画「Fukushima50」。同作のメガホンをとったのが若松氏だ。
番組にはTwitterを通じ、香取慎吾に関する監督への質問が続々と寄せられたそう。というのも、香取は21歳だった頃、若松氏が監督を務めたドラマ「恋はあせらず」(1998年)で気弱な詐欺師役を演じたからだ。
「撮影の時の慎吾ちゃんの印象を教えてください」という質問を稲垣吾郎が読み上げ、それに対し若松氏は「天才じゃないですか、あの人」と即答した。続けて、「当時(香取は)多忙で睡眠不足で、現場ではぎりぎりまで寝ていたんですよ。でも『本番行くから起きて』と伝えると、セリフが全部頭に入っているんです」と説明すると、稲垣は「あの人台本読んでないと思いますよ」と返した。
その上で稲垣は「いつもどこで台本を覚えているのかは気になっているし、本番にかける集中力がものすごい。よく一緒にコントもしていましたけど、本番では全然違うことをやってきて、それもビックリしたものだけど、沸点が急に上がるんですよね。草なぎ(剛)くんとは違う天才型だと思います」とコメントしていた。