ABEMAオリジナル恋愛番組の最新作『隣の恋は青く見える』が、5月9日(日)夜10時よりスタートする。
『隣の恋は青く見える』は、将来的に“結婚”を考えていたり、パートナーへの不満や悩みを抱えていたりする4組のカップルが、お互い同意の上で “お試し破局”を行い、フリーの状態で男女8名が1つ屋根の下10日間の共同生活を行う恋愛番組。期間中は、別の相手とデートを行う「スイッチデート」や、これまでの相手への気持ちを確認する「復縁デート」など、さまざまなイベントを開催。共同生活の中で巻き起こる予測不可能な展開を経て、パートナーへの気持ちを再認識し、交際を継続するのか、それとも新しい恋に進むのか?4組のカップルが最終決断する。番組の進行役であるストーリーテラーを務めるのは、高橋メアリージュン・ユウ姉妹。
今回は、本番組の放送開始に先駆けて、共同生活に臨む4組のカップルをご紹介。いったい彼、彼女らはどんな人物で、何を悩んでいるのだろうか…?
【人生プラン不一致カップル】リョウスケ(27)×ハルナ(27)
彼氏のリョウスケは、地方創生と映像制作を職業とする27歳で、ニックネームは“ロイ”。一方、彼女のハルナはWEB制作とスクール運営を手がけており、年齢はリョウスケと同じく27歳だ。2人は付き合ってすぐ同棲を開始したと言い、交際歴は1年3か月。「どんな彼女?」との質問に、リョウスケは「すごい頑張り屋さんで、毎日遅くまで仕事を頑張っていて、本当に尊敬できる人です」と返答。さらに「結婚して将来一緒に暮らしたいと思っています」と結婚願望を明かす。
ハルナも、リョウスケが結婚を望んでいることを知っている。しかし、ハルナは「私はまだあと3~4年は絶対結婚したくない」と断言。「世界一周もしたいし、会社も大きくしたい」と野望を語る。ハルナは自身の性格について「私は理想が高いところにあって、そこに向かってガンガン走っていきたいタイプ」と説明。一方のリョウスケは「仕事頑張りすぎるのが幸せではないと思っていて。自分のペースでゆったり自分の好きなことやっているのが幸せだなと思うタイプ」だと言い、2人の価値観は大きく異なっている。
ハルナは「たぶん目指す方向も違うし、このままでいいのかな?と思う時がある」と迷いを口にし、リョウスケも「彼女が上のフェーズに行った時に僕でいいのかな?みたいな自信の無さはありますね」と不安を吐露。そんな2人は、どんな想いで本番組の企画に参加するのだろうか。ハルナは「改めてフラットに他のカップルを見てみて、立ち返った時に、この人と一緒にいたいなと思えたら、引き続き付き合うっていうことになると思います」とコメント。リョウスケは「彼女次第っていうところもあると思うんですけど、もし自分のライフスタイルとか自分の想いとかに共感してくれる素敵な人が現れたら、そちらを選ぶかもしれないです」と話し、別れも視野に入れているようだ。果たして2人が下す決断はいかに?
【腐れ縁カップル】ユウタ(23)×サヤカ(23)
不動産の営業をしているユウタと、アルバイトのサヤカは、付き合って2年11か月になるカップル。共に23歳のユウタとサヤカは、今回出演するカップルの中で最年少でありながら、交際歴は最長となる。サヤカは「向上心が凄くある方ですね」とユウタの長所を挙げ、ユウタも「今まで出会った女性の中で1番、中身も行動もすべて含めた上で大好きっていう存在です」と、サヤカへの愛を吐露。一見、何の問題もないカップルのように思えるが、サヤカは「口では自分のことを好きって伝えてくれるんですけど、私からしてみると本当に信用ができなくて」と不満を漏らす。
ユウタは、不動産の営業として働く傍ら、ユーチューバーとしても活動している。サヤカいわく、ユーチューバーの活動を始めた際に、女性との関わりが増えたのだという。「もちろん『企画で』とか『知り合いと』っていうのもわかるんですけど、手を繋いだりとか。それを画面上じゃないところでやっているのを知ってしまって。それ以来、丸一年くらいケンカ続きで」と、女性関係への疑念を口にする。さらにサヤカは、不満をぶつけた際のユウタの対応にも、不信感を持っているようで「そういう問題の時に、100でぶつけたものが100で返ってこないんですよ。解決を重要視されていない」と指摘。だが、ユウタは「本当に何もないので、何もないということを信じてほしいです」と訴えており、双方の言い分は食い違っている。
衝突を繰り返す中で、別れ話も出ているという2人。しかしユウタは「言い合いの中では別れようとお互い言うんですけど、別れることがうまくいかなくて、すぐに戻ってしまうんです。でも戻るとまた同じことの繰り返しで」と、悪循環になっている現状を明かす。共同生活に参加するにあたり、ユウタは「最悪、もう一緒にいない方がいいと思いますし、でもやっぱり自分にはサヤカしかいない、サヤカがいいっていう気持ちがそれ以上に強かったら、一緒にいた方がいいと思います」とコメント。一方、サヤカは「信頼が築ける10日間になるかはわからないんですけど、また好きだなって思えたら、自分も気持ちを切り替えて、お付き合いできたらいいなと思います」と語る。2人とも関係修復に少なからず希望を持っているようだが、10日間の共同生活の先には、どんな未来が待っているのだろうか?
【歳の差レスカップル】カーロ(35)&イオナ(24)
彼氏のカーロは、会社・BARを経営する35歳。彼女のイオナは、サプリ開発に携わる24歳で、交際歴は1年6ヶ月になる。イオナはカーロの人柄について「優しくて、とっても人当りが良くて、おちゃめな方」とコメント。当初は、カーロの方からグイグイアタックしてきたと言い、そんな積極的ところにイオナは惹かれたようだ。一方、カーロは「僕声フェチなので、(イオナの)声質がものすごく好き」と話す。
しかし、次第にカーロの方からデートに誘う回数は減り、気づけばイオナが会う日を提案するようになっていたのだという。この件についてカーロは「ちょっとした時間のすれ違い」と説明。イオナが一緒に色々なところへ行きたいと思っているのに対し、カーロは仕事が忙しく、食事しかできないことがあると語った。だが、時間が経つにつれ、イオナの不満は増しているようで「最初の頃はそれでも楽しそうに私に会ってくれていたんですけど、いま私に対する扱いが雑になってきたなと思ったりしますね」とのこと。するとカーロの口から、こんな本音が飛び出した。「彼女に対して見方が変わってきちゃったのが本音です。最初は女性として見てた部分が、妹として見えて来ちゃっている」。
現在35歳のカーロは、「年齢的に結婚も考えている」という。今回、共同生活に参加することで「イオナと一緒にいたい」という気持ちや嫉妬心が芽生えた場合は「また恋人に戻りたいと思うこともあると思う」と語る。一方、イオナからは「自分の中で別れる別れないの迷いが今まで何度かあったので。私を悲しませるような行動をとったら、別れるかもしれません」と、別れを覚悟しているような発言も。10日間の共同生活は、2人の選択にどんな影響を与えるのだろうか…。
【婚期すれ違いカップル】ユウスケ(32)&マキコ(35)
物販ビジネス会社を経営しているユウスケと、インフルエンサーのマキコ。セミナーで出会った2人は、ユウスケがマキコにパソコンを教えてあげたことがきっかけで仲良くなり、交際に発展したという。マキコはユウスケについて「性格は穏やか。でもいい意味で変わってるかも。穏やかな反面、考えていることがちょっとわかりにくいかもしれないです」と語り、ユウスケは「裏表がないところがいい部分じゃないかと思います」と、マキコの長所を挙げる。交際歴はまだ1ヶ月。カップルにとって1番楽しい時期なのではないかと思いきや、2人の間には「結婚のタイミング」という問題が、早くも立ちはだかっているのだった。
現在35歳のマキコは、今すぐにでも結婚したいと考えている。ユウスケも「仕事だけが人生ではない」と話しており、少なからず結婚願望はあるようだが「結婚に対しては、ゆくゆくは考えていきたい」とのこと。マキコはそんなユウスケに対し、「煮え切らない感じがあるのはわかっている」と不満にじませる。しかし、マキコはユウスケの気持ちを変えたり、待ったりする気はないようだ。マキコは「鳴く鳥探せホトトギス」という言葉が好きなのだと言い、「鳴くまで待とうっていうのはないんですよね。仮に彼がそこまで結婚願望がないのだとしたら、それを変えようとは思わないし、待とうとも思わないし、別々の道を歩みましょうという感じで、私は鳴く鳥を探しに行きます」とキッパリ。
一方、ユウスケは「他の人を見て、結婚自体をまだ考えない方がいいんじゃないかみたいな感情も出てきたりするんじゃないかなと思いますし、気持ちは100%あったとしても、結婚って決断が下せないのか?というのもありますし。10日間、いろんな出会いもあるかもしれませんが、マキちゃんへの気持ちがどうなのか?を含めて、人生の選択をしていけたらなと思っています」とコメントしている。ユウスケ&マキコに限らず、「結婚したいタイミングが合わない」という問題で悩むカップルは多い。果たしてユウスケとマキコは、この問題にどう決着をつけるのだろうか?
4組のカップルが抱える悩みはどれもリアルで、共感してしまう人も多いはず。自分自身に重ね合わせながら、8人の男女が人生の大きな決断に至るまでのストーリーを、見届けてみてはいかがだろうか。『隣の恋は青く見える』#1は、5月9日(日)夜10時~放送。