映画『地獄の花園』のヒット祈願イベントが4日、東京の花園神社で行われ、主演の永野芽郁（21）と菜々緒（32）が登場した。
バカリズムが脚本を手掛けたこの映画は、日本中のOLが、ヤンキーのような抗争を繰り広げるコメディ作品。出演にあたって菜々緒は「バカリズムさんが脚本と聞いただけで、何かよくわからない安心感がある」と話し、永野は「脚本がバカリズムさんで監督が関さんと聞いた時点で、私はもう『読まずともやりたい』っていう話をしていた」と明かした。
また、永野は「あれだけの暴言を吐いて人を投げ飛ばし、殴り飛ばし…。“凶暴な私”はきっとこの作品でしか見られないと思う」と太鼓判を押す一方で、撮影では苦労が多かったという。「本当に大きな声出すの苦手なんですよ。本当に嫌だと思って監督に『えー無理無理無理、無理です』とか言いながら。ツバを吐いたり、血を吐いたりとかするところも『全然吐けてない！』と言われても、『だって吐いたことないですもん！』みたいなやり取りをしながら頑張ってました（笑）」。
コーンロウヘアと奇抜なメイクでOL達から恐れられる悪魔のOL・安藤朱里を演じた菜々緒。「メイクのテストの時に『（奇抜すぎて）大丈夫かな？』って正直すごい不安だったんですけど、周りのエンケンさん（遠藤憲一）だったり、（森三中）大島美幸さんとか、皆さんのヘアメイクや衣装を見た時に『あ、これじゃ弱いんだ、これだと負けちゃうんだ』って思って、自分からも結構案を出させていただいた」と、裏話を明かした。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
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