5月9日、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#25が放送。俳優・川﨑麻世が、束縛強めの恋愛観を持つ元国会議員・上西小百合にオトナの対応を見せ、加藤が「4年間裁判しているだけある」と言葉の重みにうなった。
今回は5年以上誰ともキスしていない上西に「キスをしてもらおう」と、番組が5人の男性とのデートをセッティング。BBQ、恐怖のアスレチック、2ショットトークを通じて最終的に1人を選んでもらう。川﨑はその候補の一人として企画に参加した。
▶︎映像:加藤浩次、 “束縛”について語る川﨑麻世の恋愛論に納得(1時間24分ごろ~)
BBQ、アスレチックでそれぞれ1人が脱落し、2ショットまで残ったのは、23才のイケメン俳優・田原廉と、同じく23才の現役東大生・田中智大、そして上西より20才年上のイケオジ・川﨑の3人。
上西と2人になった田原は「結構気にする性格だと思う」と明かし、「『キミ』って呼ばれて、名前を覚えられてないんだと感じた」と落ち込んだことを告白。上西がこだわる相互GPSやスマホチェックには「全然良いけど、信頼されてないんだと思う」と語った。
続いて田中。田中も名前を覚えられていないと感じたそうで、「下の名前で『トモヒロ』って呼ばれたいです」と上西に甘えた。田中は上西のことも「小百合」と呼んでいいか聞き、上西はテレテレ。しかし見守っていた加藤は「お姉さんモードになってるな」と上西の反応を危惧。上西は「仕事で爪痕残そうとしてると感じた。私のこと自身はどう思っているのかなって」と田中の印象を語った。
ちなみに、上西が男性に求める条件の一つは「ケンカを引きずらないさっぱりした人」。田中は「ケンカしたらお互いの論理で話し合って決着つける」と語り、上西は「ねじふせられそう」と苦笑いした。
そして最後に大本命・川﨑との2ショット。上西は恋愛しても相手を信じられないタイプらしく、お互いを管理しあう関係に強いこだわり。上西は「GPSで互いを管理したい」「スマホもチェックしたい」「『いまどこ!?』って電話かかってきたらどうします?」などと束縛系の質問を連発した。
川﨑は「何十年も味わってきた(笑)」と強く束縛されてきた様子を醸し出し、川﨑は「なんにも隠さない」「スマホ見られても別にいい」と、やましい点がないことを伝えつつ、「疑う気持ちはわかるけど、それは良い関係じゃないと思う。見ない方がいいものもあるよ」と考えを説明。「くだらないことをするヒマがあれば、楽しみを共有できるものを探すべき。男と女は信頼しないと何も生まれない」「愛って、自分がされて嬉しいことを相手にしてあげること」などと、穏やかな口調で上西を諭した。
川﨑からは名言が次々飛び出し、加藤は「いいこと言うねえ~」としみじみ。「4年間も裁判しているだけある」と、妙なところで言葉の重みを感じていた。
それでも上西は「なにかあった時のためにGPSを入れるのはどうですか」と譲らず。川﨑はきっぱりとは否定しないものの、「あまり賛成はしないですね。キリがない」とやんわり拒否し、「そんなことをするより、お互いの信頼度を高め合う方が、時間の無駄じゃないと思う」と優しく語った。加藤は「確かに!」と何度もうなずいていた。
上西は「私が言ってることを聞いたら、『なんじゃこりゃ』って思ったでしょう」と、川﨑に引かれていないか心配そう。川﨑はそんな質問すら「こんなしっかりしていて、政治の道も歩まれた方が、やっぱり少女なんだなって」と余裕の対応で受け流した。
以上で3人との2ショットは終了。第一印象、第二印象で川﨑に骨抜きにされていた上西だが、この2ショットで心変わりはあったのか!?