5月8日より順次放送中のアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」第5話に、ヤンキー気質の幽霊少女・ロザリー(CV:杉山里穂)が初登場した。
第4話では、不老不死の魔女に転生した主人公・アズサ(CV:悠木碧)がレッドドラゴンの娘であるライカ(CV:本渡楓)の姉の結婚式に参加することになった。そんな中、レッドドラゴンと敵対するブルードラゴンが「ムカつくから嫌がらせに来たぞ!」と式を襲撃。アズサも弟子たちを守るため、ブルードラゴンとの戦いに挑んだ。アズサは、巨大なブルードラゴンに魔法を仕掛けるかと思いきや、なんと“かかと落とし”などの物理攻撃を駆使して彼らを圧倒していった。アズサの強力な物理攻撃に、視聴者からは「作画が神」「めちゃくちゃかっこよかった!」などの反響が寄せられた。
最新話「幽霊が出た」では、アズサたちが、彼女の弟子であるエルフ・ハルカラ(CV:原田彩楓)が所持する工場に住む幽霊・ロザリーと対峙した。「何度か動こうとしたけど、工場から離れられない」と明かしたロザリーに、アズサに同行していた上級魔族・ベルゼブブ(CV:沼倉愛美)は「いったんハルカラに取り憑いて移動してはどうか」と提案。さっそく作戦を実行してみると、ロザリーは無事に工場から脱出できたものの、ロザリーがハルカラの体から出られなくなる事態に陥ってしまう。そこで、アズサたちは、ロザリーとハルカラの魂を分離させるため、さまざまな方法を試してみるのだが……?
アズサがロザリーに「死んでから幸せになったってバチは当たらないよ。ウチにおいで」と語りかけるシーンもあり、Twitter上では「ロザリー、ヤンキーっぽいけど可愛い」「ハルカラさんのイジられっぷりがさらに加速!」「雑な扱いが可哀想だけど笑っちゃう」「アズサの考えには感動」「アズサの優しさが沁みますね」といった声が上がっていた。
第5話「幽霊が出た」
【あらすじ】
近郊の町に栄養酒の工場を建て、高原の家から通うようになったハルカラ。だがすぐに、毎晩疲れ切った姿で帰宅するようになってしまう。どうやら工場に幽霊が出るという噂が立ち、一人で働くことになってしまっているらしい。幽霊が大の苦手であるアズサ。とはいえハルカラの過労を見過ごすわけにもいかず、ベルゼブブを呼びだし深夜探索へ向かうことにするのだが……!?
(C)森田季節・SBクリエイティブ/高原の魔女の家