5月9日より順次放送中のアニメ「憂国のモリアーティ」第17話は、モリアーティ陣営の一員であるジェームズ・ボンド(CV:日笠陽子)が潜入捜査を行なうエピソードだった。
「憂国のモリアーティ」は、「ジャンプSQ.」(集英社)にて連載中の同名漫画(構成:竹内良輔氏/漫画:三好輝氏)が原作。19世紀末のイギリスを舞台に、“犯罪相談役”という裏の顔を持つ大学教授のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(CV:斉藤壮馬)が、腐敗した階級制度を打ち砕くために奮闘する。
前回放送された第16話では、ウィリアムたちが新たに発生した連続殺人事件“ジャック・ザ・リッパー事件”の真相を暴く姿が描かれた。ウィリアムは、弟のルイス(CV:小林千晃)とともに敵のアジトに乗り込み、事件を企てた犯人たちに自身が“犯罪卿”であることを明かした。そして、「あなた方にジャック・ザ・リッパー事件の罰を与えに来た」と告げると、ルイスと力を合わせて次々に敵を倒していくのだった。ファンからは「冷たい瞳にゾクッときた!」「ルイス、そんな顔もできたのね……」「背中合わせで戦闘とか滾る」など称賛の声が相次いだ。
第17話「スコットランドヤード狂騒曲」では、ボンドが“ジャック・ザ・リッパー”に関する冤罪事件を解決するため、警察内部に潜入。警備兵に変装したボンドは、書庫を守る警備兵の気をそらして、冤罪の証拠が書かれた裏帳簿を見事に盗み出した。ロンドン警視庁の警部で、モリアーティ陣営の内通者でもあるザック・パターソン(CV:川島得愛)も登場し、Twitter上では「ボンド周りだけ007風スパイ活劇なのが楽しい」「流石ボンド有能すぎ!!」「爆イケだったな…」「推しになりました」「かっこよさに改めて痺れる…」といった興奮の声が続出していた。
第17話「スコットランドヤード狂騒曲」
【あらすじ】
ウィリアムたちが収めたはずの「ジャック・ザ・リッパー」事件の犯人が逮捕された!しかし、アータートン主任警部による冤罪を疑ったレストレードは、同僚のパターソンの助言に従い冤罪の証拠となる裏帳簿を探すためにシャーロックを頼ることに。一方、パターソンはボンドと接触し、警察内部への侵入を手引きしていた――
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会