7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、元りあるキッズ・長田融季が自身の借金が1億円にまで膨らんだいきさつについて語った。
この日は7年前に突如表舞台から姿を消したお笑い芸人、長田がゲスト出演し、多額の借金を作ることになった経緯や空白の7年間について話を聞いた。
コンビ解散の原因となった長田の借金は総額1億円にのぼる。主な使い道はギャンブルや交遊費で、『M-1グランプリ』(カンテレ・フジテレビ系)でファイナリストとなった2年後の20歳のときには400万円、25歳で1000万円、29歳のときには1億円と借金が雪だるま式に増え、利子だけでも600万円という月もあったという。
長田によれば消費者金融の次は知人や友人に借り、その後は知人のツテを使うなどして大金を貸してくれる人物から金を借り、借りられる金額も上がるが利息も上がっていくという「自転車操業」状態になっていったのだとか。
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年収は2、300万円ほどで収入に見合わない借金を続け「返さないと怒られる」「人にバレたら嫌だ」といった恐怖を抱いた長田。会社にバレたくない思いから「絶対返す」と意地になってしまったこともあり、所属していた吉本興業や周囲に相談できずに事態が悪化したそうだ。
「命が無くなるほうが楽」とまで追い詰められたという長田に、竹山が「ヤバいと思ったのはいつ?」と問いかけると「相方(安田善紀)が気付きだしたときが一番ヤバいと思いました」と、当時の心境を振り返っていた。