7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、元りあるキッズ・長田融季が借金をするほどに熱中したギャンブルの恐ろしさについて語った。
この日は7年前に突如表舞台から姿を消したお笑い芸人、長田がゲスト出演し、多額の借金を作ることになった経緯や空白の7年間について話を聞いた。
長田の借金は20歳のころには400万円だったがそこからどんどんと膨らみ、29歳のときには1億円に。お金の使い道について長田は後輩芸人との飲食費に加えて「競艇1レースに数百万」と、ギャンブルに費やしていたことを明かした。
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自身もギャンブルをたしなむ竹山は競艇の結果について「ほぼダメでしょ?」と問いかけると、長田は「全然ダメです」と認めつつも「たまにありましたけどね、すごいのも」と時折大当たりすることもあると説明した。
すると番組レギュラーの古関れんが「なんでみんな、大体ダメなのにギャンブルで大穴を当てようとするんですか?」と疑問をぶつけると、竹山は「『逆転できるかもしれない』と思うから」とお金に余裕がないギャンブラーの心理を解説する。
もちろん別の解決方法があるものの、精神的に追いつめられることで気づけなくなってしまうと語り、「カネって人を変えるからね」と言い放つと「長田くんを擁護しているわけではない」と付け加えた。
長田は「まったく当たらなかったらやらないんですけど、何回かに1回当たったりする。それがどんどんと頭に残ってしまう」と成功体験によって依存してしまう、ギャンブルの恐ろしさについて語った。