7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、元りあるキッズ・長田融季が失踪してから再び表舞台に出るまでのいきさつを語った。
この日は7年前に突如表舞台から姿を消したお笑い芸人、長田がゲスト出演し、多額の借金を作ることになった経緯や空白の7年間について話を聞いた。
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2014年、長田に1億円の借金トラブルが発覚したことからりあるキッズはコンビを解散し、その後長田は失踪。解散後、長田はツテを頼りに「普通の仕事」をしていたものの、多額の借金の利息を払うことは困難を極めたという。
このエンドレスな状況を打破するために長田は弁護士に依頼し、債権者への過払い金の請求や債務整理を進めたが、貸した側と借りた長田双方の金額の認識などにあいまいな部分が多く「何年経っても終わらない」と思うほど手詰まりになってしまったのだとか。
そこで弁護士に「イチからやり直すために」と勧められ、2020年に本来は気が進まなかったという自己破産をする道を選んだことを明かした。
その後も表舞台に出る勇気がなかなか出なかったという長田だったが今年の1月に、年に一度は連絡をしてくれていたという制作会社の人物から「自己破産したなら、もう一度ゼロから、ちょっとずつでもいいから(活動再開をしてみないか)」とYouTubeでの活動を勧められ、2月末から活動を再開することにしたという。
また、竹山がお金を借りた相手について「どう思ってる?」と問いかけると、永田は「申し訳ないとしか思っていない」と答えて「元金すら返してない人には、何かしらの形で返したい」と、想いを吐露していた。