アニメ映画『竜とそばかすの姫』に声優として参加した音楽ユニット・YOASOBIのikuraこと幾田りら(20)が、11日深夜放送の『YOASOBIのオールナイトニッポンX』で、アフレコでの奮闘ぶりを語った。
この映画は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督の新作劇場版アニメ。インターネットの世界を舞台に、幼い頃に母を亡くし、心に傷を抱え自分を失ってしまった主人公の女子高生が新しい扉を開き、仮想世界の中で歌姫として、成長していく姿を描いている。
現在、俳優の成田凌、染谷将太、女優の玉城ティナが声優として参加することが発表されており、ikuraは主人公の親友・ヒロちゃんの声を担当している。
この日の放送では、番組冒頭ikuraが「声のお芝居をさせていただくことになりました。毒舌メガネ女子役、頑張りました(笑)。普段の感じとは結構違うので、アフレコの期間は性格を変えて頑張りました」と初めて声優に挑戦したことを明かした。
また、YOASOBIのメンバー・Ayase(27)は、アフレコ中にようかんを手にしていたシーンを見かけたという。これにikuraは、食事をしながら話すシーンの時、リアリティを出すために実際に食べながらアフレコをしていたことを告白。いろいろと試した結果、ようかんが咀爵音の大きさ、片手で持てる、水っ気があるということでベストだったと話していた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)