5月15日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』act.3が放送され、主役に選ばれキスシーンを演じることになるも、気持ちがすれ違う男女に注目が集まった。
『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』とは?
同番組は、毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーはあ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、act.1からact.3までの新スタジオメンバーとして近藤春菜(ハリセンボン)、鈴木愛理が出演する。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、飯野雅(以下:みやび/23歳)、樫尾篤紀(以下:あつき/24歳)、木田佳介(以下:ケイスケ/28歳)、京典和玖(以下:わく/20歳)、久保乃々花(以下:ののか/22歳)、谷本琳音(以下:りおん/23歳)、藤林泰也(以下:やす/22歳)、吉永アユリ(アユリ/23歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらに前シーズンから引き続き、メンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組のペアだけが二人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。また今シーズンでは、シリーズ史上初の取り組みとして、若手俳優が演じる恋愛ドラマの原案を一般募集した。
あつき&りおん、気まずすぎる同棲ハウスの朝
男子指名のペア決めで第一印象のあつきと組むことになり、舞い上がっていたりおん。しかし、距離を縮めたかと思いきや、同棲ハウスで過ごす夜に明かされたのは、あつきはりおんではなく、ほかの女子をペア相手に指名していたという事実だった。
すれ違った気持ちのまま眠りについた翌朝、りおんはオーシャンビューの部屋からの写真を思い出に残す。あつきの姿も一緒に写すが、あつきは決して撮り返そうとせず。スタジオメンバーもその二人の温度差に「あつきも写真撮り返してたらよかったんですけどね~」「よっぽどないんですかね?」など意見を交わした。
想いを寄せるあつきと主演に選ばれるも、りおん涙
こうして迎えたオーディション。始まる前に演技指導の澤田育子先生から同棲ハウスの感想を聞かれた二人は、「すごく芝居に集中することができました」(あつき)「思ったより二人ともぐっすり寝れました」(りおん)と当たり障りのない答えで乗り切っていた。
しかし、そんな中でも二人で作り上げた漫画家とアシスタントというキャラクターを見事演じてみせ、「二人の関係性が一番しっくり見れる。お互いが出しているものを見逃さないで素直に受け取った上で、次の展開に運ぶっていうことをやられているなって思いました。きちんと作っている」と評価され、主役に選ばれた。
この結果にあつきは「受からなくても後悔がないような演技をしようとは思ってたので」「結果として出たのはすごい嬉しかったです」と役者として喜びをかみしめた。
りおんは「(演技が)伝わってると思って、めちゃめちゃ感動しました。嬉しかった」と笑顔を見せたが、「同棲ハウスはどうだった?」という質問には曇り顔。「ちょっと悲しかった。まだこれからなんで頑張りたいですけど…あっくん(の恋の矢印)はわたしに向いてるわけではないんだなっていうのに気づいてしまった時間になっちゃいました」と同棲ハウスでの気まずい一夜を振り返り、「けっこう頑張ってると思うんですけど…難しいですね…」「これ以上苦しいなら、なんかもう逃げたくなっちゃいます…」と涙を流した。
スタジオメンバーは、「前回のわくくんとののかちゃんも、芝居を経て好きになりましたから」「ありえますよね」「キスしちゃったらこっちのもんよね」「コロッとあつきがりおんちゃんにいくかもしれない」とキスをすることであつきの気持ちが動くことに期待。あつき&りおんはキスシーンを演じて両思いになることができるのか…?『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』act.3は、ABEMAビデオで配信中。