5月15日より順次放送中のアニメ「イジらないで、長瀞さん」第6話の、レトロゲームのような特殊エンディングが視聴者の好評を博している。
アニメ「イジらないで、長瀞さん」は、ナナシ氏による同名漫画が原作。ちょっぴり気の弱いセンパイ(CV:山下大輝)が、スーパー“ドS”な後輩・長瀞さん(CV:上坂すみれ)に振り回されるラブコメディだ。
第5話では、ついにセンパイと長瀞さんが連絡先を交換。センパイが「俺と繋がったって面白いことないぞ」と言うと、長瀞さんは「そんなことないと思いますよ」と、いつになく真面目な口調で告げた。しかし、次の瞬間、長瀞さんは「例えば、『今センパイがいやらしいこと考えてるな』って思ったら、“やらしい”って言ってるスタンプを送りつけるんです!」と、いつもの調子に戻ってセンパイをイジり倒した。珍しく真摯な態度を見せた長瀞さんに、視聴者からは「表情がどんどんかわいくなる」「順調に距離が縮まってきてるね!」などの反響が寄せられた。
最新話にあたる第6話「センパイ、ちょろ過ぎる~」では、突然“世界の救世主”に選ばれたセンパイが、長瀞さんと一緒に魔王を倒しに行くことになった。長瀞さんが大魔王“マガトロ”に変身するなどのファンタジーな内容の本編に合わせて、エンディングも原作者であるナナシ氏が制作した特殊エンディングに変更された。同エンディングでは、レトロゲームのようなチップチューン風のメロディに合わせて、ドット絵の長瀞さんたちが敵を倒していく様子が描かれている。Twitter上では「めっちゃ最高でした!!!」「全クリしたみたいなED泣ける」「ナナシ先生作成とは!」「センスいい」「ファミコンみたい」「凝りまくってたな」といった声が続出していた。
第6話あらすじ
【A】「センパイ、ちょろ過ぎる~」
目覚めるとそこは、ファンタジーの世界。
世界の救世主に選ばれたセンパイは、偶然出会ったネコトロと共に、魔王の城を目指すことになり……。
【B】「センパイ!海、行きましょうー!」
夏休み真っ最中。部屋でゴロゴロしていたセンパイに、長瀞から海水浴のお誘いがくる。
渋々向かうとそこには、長瀞フレンズたちまでいて……!
(C)ナナシ・講談社/「イジらないで、長瀞さん」製作委員会