5月16日より順次放送中のアニメ「憂国のモリアーティ」第18話では、天才的な頭脳を持つ主人公・ウィリアムの少年時代が描かれた。
【映像】ウィリアム少年の“肉1ポンド”シーン(13分30秒ごろ~)
「憂国のモリアーティ」は、「ジャンプSQ.」(集英社)にて連載中の同名漫画(構成:竹内良輔氏/漫画:三好輝氏)が原作。19世紀末のイギリスを舞台に、“犯罪相談役”という裏の顔を持つ大学教授のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(CV:斉藤壮馬)が、腐敗した階級制度を打ち砕くために奮闘する。
第17話では、モリアーティ陣営の一員であるジェームズ・ボンド(CV:日笠陽子)が、“ジャック・ザ・リッパー事件”に関する冤罪事件を解決するために暗躍した。警察内部に侵入したボンドは、書庫を守る警備兵の気をそらして、冤罪の証拠が書かれた裏帳簿を見事に盗み出した。ロンドン警視庁の警部で、モリアーティ陣営の内通者でもあるザック・パターソン(CV:川島得愛)も登場し、視聴者からは「ボンド周りだけ007風スパイ活劇なのが楽しい」「流石ボンド有能すぎ!」推しになりました」など称賛のツイートが相次いだ。
最新話「ロンドンの証人」では、少年・ウィリアムが住む孤児院の資金が、バクスター子爵(CV:松風雅也)に騙し取られてしまった。事情を知ったウィリアムは、バクスターの家を訪れると、「孤児院からの借金を肩代わりする」と提案。さらに、バクスターと「期日までにバクスターが返済できない場合、ウィリアムは、バクスターの体の好きな部分から“肉1ポンド”を切り取ることができる」という恐ろしい契約を結ぶのだった。
ウィリアムが借金を踏み倒そうとするバクスターに「あなたの肉を1ポンドいただきましょうか」と迫る場面もあり、Twitter上では「頭が良くてカッコいい…!」「とてもゾクゾクした…」「最後スカッとするなぁ」「ヤル気満々にみえて本当に怖い」「めちゃくちゃ面白かった」といったコメントが続々と上がっていた。
第18話「ロンドンの証人」
【あらすじ】
かつて孤児院で暮らしていたころ、ウィリアムは大人顔負けの知識と度胸で孤児院の窮地を救ったことがあった。残された裁判記録によると、ウィリアムはとある貴族に600ポンドを貸し、ある戯曲をなぞった契約を結んだという。契約を踏み倒そうとした貴族に対して、ウィリアムが打った策とは……。
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会