『水溜りボンドの青春動画荘』#6で、水溜りボンドのトミーが後輩YouTuberが暮らす動画荘に電話をかけ、動画荘メンバーを気遣うような場面があった。
この番組は、まだ何者でもない9人がYouTuberを目指し、たった1人の相方を探すYouTuber成長ドキュメント。汗と涙の結晶である動画が評価される世界で、誰かに見つけてもらうために奮闘する男女の姿を追いかける。先輩YouTuberに動画制作にまつわる様々な課題や、視聴者の心を掴む動画制作のノウハウを伝授してもらいながら"視聴者に愛されるクリエイター"になるべく、9人ひとつ屋根の下で苦難を乗り越え友情を深め合い、時には涙を流しながら動画制作に打ち込んでいく。
今回、その9人が暮らす動画荘に初めて、トミーから電話がかかってきた。まず最初に受話器を取ったのは、新メンバーとして前回から参加した現役「egg」メンズモデルのひゅうが。恐る恐る受話器を取ったひゅうがだが、受話器越しから「トミーです」という声を聞くと、安堵の表情を浮かべた。
トミーが「ちょっと心配していたんだよね、みんなが知り合いになっている中で、いきなり入ったから大丈夫かなって」と気遣うと、ひゅうがは「両チームの動画制作にも参加しないといけないので、それで苦戦するところというか、忙しくてバタバタしています。でもみんなが僕に寄り添ってくれているところもあって、仲良くさせてもらってます」と回答。これにトミーが「そっか、そっか。馴染んでいるというかね。誰と今、1番仲良いの?」と聞くと、ひゅうがは「なっちゃん(なつみかん)が1番仲良いですね。波長がどっちも子供っぽいので」と笑っていた。
また、抜群のスタイルでモデルやグラビア活動を行い、今回の『青春動画荘』では持ち前の芯の強さで存在感を高めている橋本萌花にトミーは「どう? チームで動画を撮ってみて」と質問すると、橋本は「撮影も大変なんですけど、企画が5人が目立つようにとか、編集も1人だけが目立ちすぎても変だし、バランスを考えるのが難しいです」と伝えた。これにトミーは「“これに対してのコメント、この人しか言ってないな”とか、そういう気が回るタイプだと思う」と気遣いつつ、「重荷かもしれないけれど、期待しているので」と言葉を掛けた。
関西出身の筋肉系イケメンYouTuberのしんたろーには「こいつと組んだら楽しくなりそうみたいなコンビ像はあるの?」と質問が飛ぶと、「僕は2パターンくらい考えてて、男女コンビも面白そうだと思っていますね」とコメント。その後、トミーに対し、こっそり構想を伝えていた。
次世代のYouTuber発掘を目指す同番組。水溜りボンドの2人はYouTubeの先輩として毎回、動画荘メンバーに様々なアドバイスを送っているが、今回のトミーの後輩を気遣う電話も、優しさが感じられるものだった。回が進むにつれ、それぞれのキャラクターがより濃く浮かび上がってきているが、トミーが言うように、9人はどんなコンビ像を描き、実際にこれからどんなコンビが誕生するのか。この先の展開に注目だ。
(『水溜りボンドの青春動画荘』#6 より)