『水溜りボンドの青春動画荘』#6に人気YouTuberグループのアバンティーズが先輩YouTuberとして登場。出演メンバーは初めてのグループ対抗戦を行った。
この番組は、まだ何者でもない9人がYouTuberを目指し、たった1人の相方を探すYouTuber成長ドキュメント。汗と涙の結晶である動画が評価される世界で、誰かに見つけてもらうために奮闘する男女の姿を追いかける。先輩YouTuberに動画制作にまつわる様々な課題や、視聴者の心を掴む動画制作のノウハウを伝授してもらいながら"視聴者に愛されるクリエイター"になるべく、9人ひとつ屋根の下で苦難を乗り越え友情を深め合い、時には涙を流しながら動画制作に打ち込んでいく。
今回の#6で行われたのは、初の5対5のグループ対抗戦。今回の動画審査を務めるのは人気YouTuberグループ・アバンティーズと水溜りボンドで、これまでのように動画を途中で止めたりせず、尺は10分以上で、それを最後まで見切った上で審査をするという。動画のテーマは「チームワーク」だ。バランスなども考慮しチーム編成は以下となった（初参戦のひゅうがのみ2チームに参加）。
・なつみかん、山口厚子、内山さん、しんたろー、ひゅうが（TEAM マッスル）
タイトル「【大食い】1時間で肉vs野菜 どっちが太れるか!? 負けたら手錠生活!!」
タイトルの通り、2チームに分かれて、1時間で肉かキャベツを食べ続け、どちらが体重を増やせるかを競いあった。罰ゲームは丸一日、お互いに手錠をつけて生活をしなくてはいけない。個性の強い5人が作った動画だけあって、それぞれのキャラクターが色濃く浮かび上がってくる内容に仕上がっており、水溜りボンドのトミーは「この人たちが作る別の企画動画を見たいと思わせてくれる内容だった」と絶賛した。ただ、そらは「『手錠』×『肉と野菜』の関係性が希薄な気がしたので、肉と野菜から派生した罰ゲームだったら動画としてのまとまりも良かったのではないかなと思った」と指摘した。
・あおいちひろ、橋本萌花、小澤ゆうた、仮面マン君、ひゅうが（TEAM キットクルー）
タイトル「【ドッキリ!!】もしも座敷わらしが目の前に現れたらメンバーはどうする!?」
昼間にニセ企画を全力で行い、撮影が終わったと思っている新人メンバーのひゅうがにドッキリに仕掛けていくという構成。あおいが座敷わらしに扮し、見事ドッキリ成功を収めると、そらは「僕たちもドッキリを仕掛ける時は念入りにする方。でもこの動画も、編集も仕込みも全部しっかりしていた。めちゃめちゃ好印象でした」と伝えた。その上で改善点として「この家に座敷わらしがいるという噂があるというのを、オフの時間にひゅうが君に伝えるというか、もっともっと怖がらせてもいいと思う」とアドバイスしていた。
両グループの動画を見終えて、審査時間に入った水溜りボンドとアバンティーズ。僅差で勝者は「TEAM キットクルー」に輝いた。戦いを終えて、橋本は「結果発表までは正直負けると思っていた。やっぱりTEAM マッスルは面白い。でも、こっちのチームはバランスが良かった。今回の企画で最善を尽くしたと思う」と語り、敗者チームのなつみかんは「YouTubeに対する見方が変わった。今までYouTubeに対して抱かなかった感情をグループ戦で感じることが出来た」と振り返っていた。
そしてこれから番組は次の課題戦を終えた後に、いよいよ本格的なコンビ結成の段階を迎える。今後の展開に、ますます注目だ。
（『水溜りボンドの青春動画荘』#6 より）
